なわとび特訓の続き、精神論編です。
まず親も前跳び100回・後ろ跳び70回をやって、どれだけ疲れるかを知った方がいいです。
私は前・後ろを100回ずつやったらフラフラして、次の日筋肉痛になりました。
とーますは後ろ跳び70回をまだクリアしていません。
100回をクリアするには気合いと体力が両方必要だと感じたので、大吉も少しずつ記録をのばしてがんばってほしいと思います。
練習していって大吉が回数の記録を更新したときはいっしょに喜び、更新できなくても練習をがんばったときにはいいところを伝え励まします。
できたことをほめるのではなく、努力をほめるように気を付けました。
逆にちゃんと集中しなかったり投げやりに跳ぶのが続くと喝がとびます。
ただやみくもに体を動かして時間が過ぎるだけとか、「練習してるおれ」に満足してはいけないと思うのです。
ちょっとできないとすぐに泣くと、私は鬼になって大吉はかーなーり嫌な思いをします。
だって前跳びを2回連続ですぐひっかかっただけで泣くんですよ
「自分はもっとできるはずなのに」と思って泣くのですが、現実を見るよう諭します。
「いや、元からこれくらいだから」って言ったりね。彼のプライドずたずただけど。
べつに泣かなければ私も鬼にならないので、折を見て
練習すればできるようになる、大吉ならできる、とよく伝えるようにはしています。
あと「最初はなかなかうまくいかないもの。ぐんってできるようになるときまで粘ろう」とも言っています。
とっくんは、あくまで「大吉が跳べるようになりたいから」やるので、おだてたり過度に楽しそうな雰囲気を作ったりしません。
そうしないとやらないなら別にやらなくてもいい、誰かが気分をあげてあげないと練習しないようなのは嫌なのです。
さいしょの「おとうさんを驚かせる」がどれだけの動機づけになったかは分かりませんが、練習が嫌だったこともあるでしょう。(たぶん)
でもできるようになると「あーひみつのとっくんしたいなー」と言ってやる気をだしたものです。
「努力して少しずつできるようになる」のが楽しくなってきたのでしょう。よかったよかった。
あと連続で同じ引っかかり方をすると
「なんで跳べないと思う?」「じゃあ次どうやってみる?」
と、PDCAの練習もしています。勉強などでも言ってます。
大吉が今はできないけどもちょっとがんばればできそうという課題を見つけると、よっしゃー!と思います。なかなかちょうどいいのがないんですよねー。
だいぶいろいろと跳べるようになった今は、練習メニューも大吉にまかせています。
たまにアドバイスはするけども、基本眺めているだけです。
全体的に5歳児に厳しすぎるかな。
分からないけど、まぁ15分だけだし私も試行錯誤しながらやりたいようにやろうと思います☆
がんばることと責任をもつことが嫌いな私が、どの口でこんな努力努力って言ってんだと思うけど、なんていうかがんばれるようになってほしいよりも、できないときに泣かなくなってほしいのです。
泣かないで、どうすればいいか考えて、試行錯誤してほしいのです。
それにしても、跳べるようになるだけじゃなくていろいろなことが学べて、なわとび練習ってほんとすばらしいなーと思います。
項目も多いから、長いことできるしね。楽しんで続けられたらいいな。
自分で作ったものはより一層おいしく感じるようです♪
なわとびは、8級全クリア、そして交差跳びなどに進んだらまた記事にしたいと思います^^
