最近アドラー心理学が流行ってるようなのですが、タイムリーなことに私も半年ほど前にRちゃんママおすすめの「勇気づけて躾ける」というアドラー心理学に基づく教育書を読みました本


すごくよかったので今流行ってるっぽい「嫌われる勇気」も読みたいけど、そんなに「嫌われたらどうしよう…」って思う方じゃないので買うまでには至らずニコ


でも「勇気づけて・・・」を読んだあとだと、「嫌われる勇気」のレビュー読んでるだけでも結構おもしろかったですキラキラ


たとえば・・・


「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ますことが出来ない。」

つまり「馬に水を飲ますために、水辺に連れていくことは出来る。でも馬が水を飲むかどうかは、馬自身が決めること。他人の私たちが決めることではない。」


この考え方は「勇気づけて躾ける」でも学びましたしゃきーん

「子供の環境を整えることはできても、どうするか、どう感じるかはこどもが決めることだ」っていうことですよね。

私は価値観を押し付けがちなのでいつでも心がけておきたいと思いましたし、こう考えることでイライラしないこともありましたグッド

 

あと「他人に好かれようが嫌われようが、それは他人が決めることである。」っていうのもいい考え方ですよね^^

とーますはわりとそういうタイプで、だからあんなにもハートが強いのかなーと思ったり…。ひくぐらいハートの強さを感じるときがあるほどに…え゛!

そんな彼もよくあやっぺに食べ物を口につっこまれてデレデレしてるけどプッ


私が読んだ「勇気づけて躾ける」の本のことはずっとブログに書きたかったのですが、まぁそう思いつつもスルーした記事は数知れず…テヘッ!

しかも半年くらい前に読んだ本で今はこじちゃんママに貸してるため手元になくうろ覚えですが…


・子供との権力争いに持ち込まない。

・子供がやることで、無意識的にも「親を怒らせること」が目的のこともあるので、そこで怒ったら負け。怒られることで注目をあびようとする子供の思うつぼである。

・自然の流れを学ばせる。(部屋が汚かったら片づけてあげるのではなく、ほっておいて「部屋が汚いと困る」ということを学ばせる、など)


っていうことが書いてあったのが印象的かなーって。

 

なんか記憶力がアレなのでざっくりとした感想になっちゃうのですが…

今ってたっぷり甘えさせて子供の気持ちに寄り添うことを重視してる育児が流行ってるなーと私は感じていました。

たとえば洗い物とかしてるときに子供が話しかけてきたら、一旦手をとめてしゃがんで子供と同じ目線で話を聞くこと、とか…


それも確かに大事なことだと思うのですが、それが私にはプレッシャーに感じると同時に、そこまで子供に気をつかわなきゃいけないの?ってどこかで思っていましたaya

それでそんな考えやできないことに罪悪感を感じてみたりひゃ~・・・


でも「勇気づけて躾ける」を読むとそこまでしなくていいのかなってえへ

たとえば親が手紙を書いてるときにこどもに「見て見てー」って言われても「今手紙書いてるからあとでね」って言っていいとかうししっ


もう完全にあたしこっちの方があってるわーDASH!

だって、対大人だったらこうやって返答しますもんねニコ

それが対等の関係だと思うのですが、子供と対等の関係に立つこと自体間違ってるのかな、やっぱり私の育児って厳しすぎかもーって思っていましたが、もしかしたらそんなに間違ってなかったかもって少しだけ自信をもてた一冊でした顔文字


ただ、延々と事例が書かれているので読みにくいと感じる人もいると思いますあせる30年前のアメリカの家庭の事例なのですが、いつの時代もどこの国の家庭でも同じように悩んでるんだなーって、私はわりとおもしろく読めましたけどもにゃ




あと育児本 じゃないかもしれないけど、「下剋上受験」もなかなか良かったです。中卒のパパが娘と塾なしで桜蔭を目指す話です。

序盤と終盤に、親の愛に泣きました涙


私は地元の中学行きたいって思ってたし親に言われて中学受験をしたのもあって、モチベーションが低すぎたかもしれない…と反省。

でも比較的従順な性格なのでなんとかなったし、中学からの母校大好きなので今では受験してよかったと思ってますキラキラ

だからこどもたちは「受験したい」って言ってくれないかなーってえへ

「下剋上受験」を読むと中学受験がすごくいいものに感じるけど、過酷すぎて無理強いする勇気がないので自分から言ってほしい…うう

まぁまだ何年も先ですけどねテヘッ!





そういえば何かの拍子で開成の過去問を解いたんですよ。

いうても小学生が解く問題なのでちょっとなめてたら、全然解けなかったです…チーン

まず問題文の意味が分からなくて、回答を途中まで読んで問題文の意味を把握して方程式で解きました。

中学受験のと きも親に方程式をしこまれてそれで解いてたので、つるかめ算などを図で解くやり方が分からないのですうう

それでも自分の子が中学受験するなら、私も絶対方程式を教えようと思いますオー!

塾の解説がちんぷんかんぷんになるけど、暗記することが少なくなると思うので私にはあっていましたスポンジ・ボブ


 

さて、開成の過去問です。


『ツル、カメ、トンボの数をかぞえました。かりにツルの数をカメの数とし、カメの数をトンボの数とし、トンボの数をツルの数とすると、足の本数の合計は200本となります。

一方、実際の足の本数の合計もやはり200本になります。

実際のツルの数として考えられるものをすべて答えなさい。

ただし、ツル、カメ、トンボの数はすべて1以上とします。

なお、ツル、カメ、トンボの足の本数はそれぞれ2本、4本、6本です。


回答:15,16,17,18,19

解釈によってはこっちも正解らしいです:5,12,19,26,33


恐るべし中学受験∑!!キラキラ

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