超絶イライラした自転車練習のつづき。
前回意地でもペダルに足を乗せなかった大吉。
「もう6歳になるまで自転車の練習しない」と言ってて
勝手にしろーって思ってたのですが、どうにもすっきりしなくて。
やってできなかったわけじゃなくて、もはやチャレンジする
勇気も持てなかったのがひっかかりポイント。
「できないと思ったらできない。とりあえずやってみよう。」って
ことあるごとに言ってるから。大吉にはスパルタな私
でも彼びびりだからこれくらいの方が強くなるかなって思って!
しばらくは自転車の練習を頑なに拒否してた大吉。
私も思い出すとイライラするので、自転車の練習には誘わないけど
ことあるごとに彼を叱咤激励します。相当うざかったと思う・・・。
ここまで言われても、やるって言わない大吉すごいなって思うくらい。
そんな大吉がまたやる気になったのはお友だちの力です^^
下園後、クラスの子3人で補助輪付き自転車で遊ぶことになりました。
で、クラスの子が補助輪付きのをすごく巧みに操ってるのと、
補助輪をはずす練習をすると言いだしたので、それでまた煽ってみたら
代々木公園で「補助輪付きのに乗る」と言い出しました。
そして誕生日前日の4月13日。
さっそく![]()
補助輪付きはだれでも乗れるので、
練習コースをぐるぐる楽しそうに周ってました^^
誰でも乗れるけど、やっぱり慣れさせるのは大事かも。
前回の練習はあとから考えると間違いだらけだったので
いろいろ修正しました。
(兄の自転車練習を見守るあやっぺ
)
【修正箇所】
(間違い1)
いきなり自転車にまたがり、足でパタパタこぐ。
→その前にこぐ感覚を身につけるため補助輪付き自転車に乗る。
(間違い2)
普通の自転車で足でパタパタこぐ練習をした。しかも短時間で終了。
→ペダルをはずした自転車を借りて、たっぷり1時間練習する。
(間違い3)
とーますが後ろを持ってペダルを踏んでみる。
→後ろを持ってこぐ練習はあまりしない。
大吉に何よりも必要だったのは、恐怖心をとること。
だからもっとゆっくり段階をふむべきだったのです
私たちがいろいろ間違えてました
大吉は無駄に怒られて、申し訳ないことをしたと思うけど、
「あんなにできなかったことが、練習したらできるようになった」
と、強く印象付いたといういい面もあります。
あきらかにとっても大きな自信になりました![]()
補助輪のあとはペダルをはずした自転車で練習します。
両足でこいで、スピードに乗ったらなるべく足をはなす練習。
いつものフリップバイクと同じなので、自転車の大きさに慣れる
のが目的かな。慣れたら、ゆるい下り坂でとーますが軽く押して・・・
なるべく足をつかないで行けるところまでいく!
この写真、実は遠くに大吉がいます。
この写ってる距離の倍くらいを、
ずっと足をつかずに進むことができました。
そこまでいったらいよいよ普通の自転車です。
最初はびびってたけど、私が横でまた
「できると思ったらできる!」と洗脳。ほんと育児って洗脳。
彼はまさかのちゃんとペダルをこいだ!
まさかいきなり乗れると思わなかったので、
慌てて撮ったこちらの写真しかなく・・・あーびっくりした!
そしてこどもが自転車に乗れたときって、感動っていうよりも
爆笑なんですね
超おもしろかったです
大吉も嬉しさ半分、それ以上にびっくりしたみたいです
でも「やってみたらできた!おかあさんのいうとおりだった!」
っていう、すばらしいことを言ってました!すごくうれしい!
サドルは一番低くしています。
そこからは抜群の安定感で、すいすいこいでました。
性格上、言われなくても安全運転なので安心してみてられます^^
少し驚いたのが、前から自転車が来たらびびってすぐブレーキを
かけるかと思ったのですが、まったくそんなことはなく
大人と同じくらいの絶妙な止まり方、よけ方をしています。
そして一度も転んでいません。
自転車って転ばないで乗れちゃうんですね
ストライダーに乗ってた子が、ものの数分で
自転車に乗れるようになると噂は聞いていましたが
本当だったのか!と実感いたしました![]()
大吉がびびりじゃなかったら、最初の練習でいけたと思うし![]()
こんなにもスムーズにできたのは、フリップバイクに
乗っていたおかげだと思います
よかったよかった。
とてもいい体験をした、自転車練習でした










