出版サポート大樹舎

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バッハポストカードができました。

 SECHS SUITTEN FUR VIOLONCELLO SOLO

          SUITTE

J.S.Bach:無伴奏チェロ組曲より 8曲を

             ポストカードにしました。演奏も可能です

 

  ・ Ⅰ Prelude, Allemande, Courante

   ・ Ⅲ Allemande, Sarabande, Gigue

  ・ Ⅳ  Allemande, Courante  

 

 自分で欲しくて印刷所に依頼して制作しました。 

 ご希望の方には、実費    

8枚組 1,000円(品代+送料)でお頒けいたします。    

■郵便振替 0590-5-47922(手数料不要 赤用紙)                        

 切手1,000円分可              出版サポート大樹舎

 

 

 

 

 まず、タイトルのユニークさに目を見張る。老いを素直に受け入れることにより、さまざまな工夫も生まれる。ちょっと思い出せない「あの人の名は」と飾らない心情からとなる。

 著者は、血液学が専門で、新潟大学の第一内科から大学病院の輸血部部長、三条済生会病院長の要職を歴任された。退任後は非常勤医師として福祉施設にも出向く。

 福祉施設で口数の少ない高齢者に的確な質問と行動観察で現状を把握される。デリケートな感性で

問題点を捉える特性は医師として最も適任である。

 本書は折にふれ「県医師会報」市医師会報」、「第一内科同窓会誌」、「学士会会報」などに寄稿した

エッセイを一本にまとめたものである。

 郷土の大政治家の田中角栄を未完の勝者として振り返る。かと思うと、落雷により自宅の無線LAN

のルーターが故障しテレビの映像が送れなくなった時は2カ月間の試行錯誤の末、自力で復活させた

という凄腕でもある。

 日常生活で目にする季節の移ろいや動植物にも愛情を注ぎ、メジロの巣づくりにも感動する。

 加齢に伴う視力や聴力の低下を補う対策にも工夫を凝らす。

 前著『風邪は腕から』で「Successful Aging・きれいに歳をかさねる」を提唱され、自ら実践されている。どうすれば自分らしく老後を快適に過ごせるか、具体例を上げた実践編でもある。

エアコンなどの冷え対策、温度設定とどのような下着が相応しいのかも試してみる。

 恩師の柴田 昭先生の米寿の祝い。人の健康管理にも気を配る。また、ご同僚の金子兼三氏の

活躍ぶりを回想される。

 また本は、開くと閉じようとする力が働き、開いた状態を保つことが難しい。これが案外ストレスになることを知る著者は、開きに特化した製本方式を採用した。

 臨床家の真骨頂として風邪薬の創意と工夫で副作用を減らし症状を和らげる風邪薬G4は出色で

ある。

 「あとがき」に高齢になって初めて体験することが多いことに気づいた、とあるように著者自身の

体験を通して高齢者に優しく語りかける、さわやかな癒しのエッセイ集となる。

 

 ISBN978-4-905400-24-0 C0095 Y910E 

 ▮A5判 108頁 定価(本体価格1,000円税込)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本書は日本を代表する憲法学者の透徹したエッセイ集である。法律に携わる著者ならではの論理の明快さ、そして何より著者の人柄が目を引く。

 長年関わっている音楽への思いを中心に音楽評論、訪れた諸国の音楽事情、カナダ出張ではデュトワのモントリオール交響楽団も目の当たりに・・・。

 在外研修のパリで過ごした日々、パリ見聞記にとどまらずフランスの事情にも言及する。またランスの女パン屋事件の無罪判決は、人権宣言国家の自殺行為に等しいと糾弾する。法律家としてフランス語にも精通される著者ならではのことである。

 映画評論の「アラビアのロレンス」も一流。天皇制や「君が代」に対する不条理さの指摘も興味深い。

「蛍の光」演奏は3拍子、斉唱は4拍子である新事実や歌詞の出典、論考にも目を見張る。

 また大学オケから世界的コントラバス奏者として活躍する友人へ尊敬の熱いエールをおくる。

 日仏バイリンガルで出版された句集「雪の声」の読後感を秀逸な論評で纏められたことは驚くばかりである。また乗り物好きで飛行機のエンジンや航空力学の造詣を持つ。列車のループ式を体感する方法を考察・・・。

 知的好奇心に溢れた感性の面白さ、エスカレーターの自動音声で「黄色の線の内側に立ってお乗りください」のアナウンスに黄色い線の外側に乗るにはどうすればよいのか、疑問も投げかける。車内の英語アナウンス、日常のユーモアセンスの可笑しみも・・・。

 国会でも教育基本法の参考人として所見を述べるなど、教育基本法の重要な位置が伺える。一貫して論拠がしっかりしていて無駄がなく説得力のある記述が特長である。

 新潟大学の看板教授として絶大な評価と人望、定年後、獨協大学の教授としても学生との交流も素晴らしく、最終講義で区切りをつけ、充実した人生の知的エッセイは読む人を魅了しつづける。

 

ISBN978-4-905400-43-1 C0095

 

著者 成嶋 隆(新潟大学名誉教授)

▮B5判 226頁 横組 

 

 私家版