出版サポート大樹舎

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出版を天職と考え、お手伝いをしています。

                           

 

 

  戦前1925年に制定された「治安維持法」という法律は国体や私有財産制を守るため、それを否定する思想や運動を厳しく取り締まることが目的であった。この法律で犠牲になった人は余りに多く天下の悪法であった。小熊金之助という画家を志していた人のことを調べると、治安維持法で検挙、留置、拷問という事実に行き当たった。社会の矛盾に目覚め正義感に燃え、解放運動に身を投じた人たちのことを埋もれさせるべきではない、理不尽な目にあった人たちを風化させてはならないと考え、月2回発行の機関誌に12年間連載をしたものを纏めたのが本書である。

 プロレタリア詩人の長沢佑(1910-1933)もそういう活動家の1人であった。「貧農のうたえる詩」がある。特高警察に検挙されて拷問を受け、瀕死のところを当時の医学生が交代で看病したが結核に冒され23歳の若さで亡くなった。

 著者は中学2年生で第2次世界大戦の終戦を迎えた。それまで「本土決戦」「一億玉砕」を強いられて来たのが、いきなり無条件降伏という衝撃を受けた。その一方で戦争に反対してきた人たちが刑務所から出獄し尊敬の念を覚えたという。著者ならではの真面目な筆運びに共感せずにいられない。

 

北の星座 小熊金之助と時代に抗した人々 佐藤良夫著

B 5判 390頁 2段組                                     電子書籍 

 

 

 

 

 

  

    地元の文系大学としてキリスト教精神に基づくリベラルアーツを掲げる

敬和学園大学が2008年から2019年まで行政機関と協力、文芸を通して

新人の発掘と地域への貢献を目的に行なった「阿賀北ロマン賞」という

文藝賞

  毎年、全国から小説、随筆、童話の部門ごとに多数の応募作品があり、

厳正な審査で選ばれた優秀作品。各方面からの支援も受け、大賞を贈り、

文芸で地域の再発見、再評価につながる成果を上げてきた。

  本書は、この12回分、12年間に行った文学賞の大賞作品だけを一冊に

纏めたものである。

 

  大賞作品25編 収録    ■B5判280頁

                          

  発行:敬和学園大学

  発売:出版サポート大樹舎  ■定価2,000円(本体1,818円+税)

 

 

 

 

英語教育コンサルタント/英語generalist ・エッセイスト 西澤 翔

                                                                                電子書籍

規格外英語教師のSmall Talk」

~私なりの英語との奮闘噺~

 

 

 英語に関する思いがけない面白さや知的な旨さギッシリ

 

  英語small talkとは、「小話」ではなくて、「ちょっとした(楽しい)話題」という意味である。野菜でも果物でも、「規格外」の方がおもしろい形で魅力があったり、でっかいサイズだったり、形は悪いけれどもなかなか旨かったりするもの。この著作には、そういった英語に関する思いがけない「おもしろさや知的な旨さ」がぎっしり詰まっている。「規格品」=「学校英語」は、社会の仕組み上避けられないが、「規格に収まり切れない英語教師」の実体験による弾けたおもしろさが、学校で習っている〔習ってきた〕無味乾燥な英語の世界に、心地よい潤いと不思議な魅力と明るい展望を与えてくれること間違いなし。社会へ出てからも使える英語の実際的なヒントは、英語に関心のある読者にはとくにありがたい。

 

ISBN978-4-905400-18-9 C0082 Y1000E

 

 

 

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