18才から付き合いだした彼氏との間に
子供が出来た

やっぱり母親になる自信がなかった私は
子供は正直いらないと思っていた

でも彼氏が、子供が欲しい
産んでくれと強く熱望していた
私は彼氏のことがとても大好きだった
ついに産むことを決意

自信がないまま
不安の妊婦生活を送った

幸い、つわりもなく
問題もなくご飯も美味しくてぶくぶく
太り
夜更かししながら迎えた明け方
陣痛がやってきた

そのまま、病院に向かい
その夜無事出産した

辛い辛い人生初めての陣痛だった
そしてとても、長い戦いだった
初産でパニックの私にその病院はとても、よくしてくれた

私の胸に抱いた、自分の赤ちゃん
感動と可愛さが込み上げてきた
小さくてしわしわ

眠かったはずなのに、生まれた後は
興奮のせいか
全く寝付けず
夜中の授乳室でしみじみ考えた

この世の中に、私の分身が誕生したんだ
とても嬉しい反面
急に怖くなった
この子を守っていかないといけない
プレッシャーにも似た感覚だった

自分の両親、兄弟には一切知らせずに
産んだ
彼氏の両親はとても、心配していたのだが
私は頑なに、この子を会わせたくはなかった

結婚したかったけど
自分の両親に連絡をされるのが怖くて
結婚を断ってしまった
家族について、正直に話せず
私が病気だったことも話せず
過去について彼氏や彼氏の両親に嘘ばかりついていた

こんな状態だったにも関わらず
彼氏や彼氏の両親はとても
私を思いやってくれた

彼氏のお母さんは、本当にいい人で
今でももらった優しさや言葉を
思い出すと胸があつくなる