ド派手な夜行バスでたどり着いたイスファハンは、16世紀に世界の富と人口の半分があると言われていた場所だそうです。


ホテルを出て徒歩30分ぐらいで旧市街になりました。




黒のスカーフに包まれた女性、石や土で作られている家。


おぉ、まさに中東じゃないか。


迷路のような住宅街を進むと屋根のある通路になり、バザールに行き着きました。






やはりイランは観光客が少ないです。

地元の人ばかり。





観光客向けのカラフルなスカーフも売られてたりしますが、お店は暇そう。





じぃちゃんも、そりゃそんな顔したくなりますわ。


でも、かつては世界の富が集まったイスファハン。


バザールを抜けると、”王の広場”へ。








人少なっ!!!


でも、世界遺産に登録されてるんですよ。


しかも入場無料。


モスクの中にも入らせてもらいました。



お祈り。


イスラム教徒は1日に5回お祈りをします。


偶像崇拝を放棄するイスラム教は、メッカの方向目指して祈っておられます。


ちなみにここ、イランはイスラム教シーア派。

西の国に行くほどスンニ派といって寛容になるそうですが、イランは厳しい方らしい。


そういえば、ホテルでWi-Fiの電波を探して歩き回ってるときにイラン人家族に話しかけられました。


「やぁ、ようこそイランへ。」

「日本にはイスラム教徒はどれぐらいいるんだい?」


ぜ、ぜんぜん知らない・・。


「たぶんいないんじゃないかと思います・・。」


驚くイラン人家族。


「じゃあ君は何教なんだい?」


う~ん・・



クリスマスや教会での結婚式はキリスト教、

正月の初詣や神前での結婚式は神道、

お盆や葬式は仏教、

甲子園での奈良県代表は天理教。


結果、何教なんでしょう、日本。



各宗教のいいとこ取りで、厳格なイスラム教の家族にどう説明したらいいかわかりませんでした。


でも、人間のグランドフィナーレで考えたら、やっぱり仏教かと思い、


「ブッディーブッディー!!」

って連呼してました。





仏教で一応正解なんでしょうかね?



そんなふわっとした僕にも、イスファハンの夕日は優しく照らしてくれました。






「今が楽しければオールOKよ♪」って笑



そんなこんなで、2泊滞在したイスファハンを後にして、再び首都のテヘランに戻ります。



帰りはVIPバスに乗ってみました!!




普通のバスが560円ぐらいで、VIPにすると920円。


何が違うかって、まず席が革張りでゆったりスペース。


そして、お菓子とジュース付き!!





飛行機のエコノミーからビジネスやファーストにランクアップしようとしたら万単位で値段変わってくるけど、数百円ぐらいね。笑


日常のプチ贅沢を数百円で買えるのですよ。


そんなプチ贅沢な車内から見える景色はとても壮大でした。




是非、イランで長距離バスに乗る機会があるのなら日中のバスをお勧めします。


マジで景色がやばいので!!!


奥田民生の”イージュー☆ライダー”でも聴きながら流れる車窓を見てるだけで”自由”を感じれます。


が!!


実際に聴いてたのはKiroroです。



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