Hey! Say! JUMP♡妄想小説ブログ③♡山田涼介くん | 大貴な虹♡虹でSnow♡目黒蓮くん橋本涼くんJUMP箱推し虹ブログ

大貴な虹♡虹でSnow♡目黒蓮くん橋本涼くんJUMP箱推し虹ブログ

目黒蓮くん、橋本涼くん、JUMP箱推し虹ブログです。2015年からHey! Say! JUMP有岡大貴くん大好きブログしてきましたが、2020年2月。Snow Man 目黒蓮くんに堕ちました。2024年HiHi Jets橋本涼くんに堕ちました。ヲタクです!よろしくお願いいたします

虹の妄想小説ブログ
待っている方がいるのか?!
でもね
描きますよ♡
描くのが、楽しくなっちゃってます(笑)

今回は
山田涼介くんを妄想♡
涼介くん
勝手に、ゴメンナサイね
m(*_ _)m

妄想小説ブログは

Hey! Say! JUMP♡妄想小説一覧(笑)


で・・・今回も
完全なる私の妄想小説ブログと
なっております

なので
自担と置きかえて
または
ご自身と置きかえて

お楽しみください

ご興味のない方は
Uターンしてくださいね

もう一度、言いますよ~(笑)
完全なる
妄想小説ブログですよ~

笑って許してね
始まり、はじまり・・・






涼介くんが、口を尖らせた。
「ふぅ、、、」

涼介くんの、ため息さえも心に、チクリと胸に突き刺さる。

「、、、」

涼介くんが、屈託ない表情で微笑む。
「やっと。逢えたね」

「・・・」
私は私の気持ちを、うまくコントロールできずに、顔を伏せた。

涼介くんが、伏せた私の顔を覗き込む。
「どうした!?」

ほんの少しだけ泣きそうになりながらも、グッとこらえる。
「うん?どうもしないよ」

涼介くんが心配そうな表情をした。
「何か怒ってるの?」

「怒ってなんてないよ。涼介くんの、、、ため息?!・・・何だろ・・・疲れてるの?」

涼介くんが、ほんの少し驚いた表情をしてから言った。
「ゴメン!ホッとしちゃったんだよ」

「・・・ホッと!?」

「うん。やっと逢えた!ってなって。〇〇と一緒の時間はね。ホッとするの」

「・・・うん」

「ねっ!キスしてもいい?」

キスの許可取りに、ドキドキする・・・。
「イヤだって言ったら?」

「イヤだって言ったら、すねる。嘘!強引にキスする!」
涼介くんの唇が、私の頬に触れた。

涼介くんの唇が頬から離れると、耳元で呟く。
「ね・・・。頬もいいけれど、唇に・・・。キスしてもいい?」

私は頷くしかなかった。
選択肢なんてない・・・だって。涼介くんと、ずっと触れ合っていたから・・・。
優しいキス!
涼介くんは、いつも優しい。包み込まれていく。
柔らかなキスのはざまに潜む吐息に、キュンって私の心が鳴った。

常に、賑やかな渋谷駅前。



私が涼介くんと出逢ったのは、洋服や小物を扱っているショップだった。
私は、そのお店の店員。
涼介くんは、気に入ってくれたようで、何度かお店に来てくれた。
最初は、接客として会話をしていた。
芸能人だからと言っても、私は、ごくごく普通に接客する。
そもそも、渋谷にいると、芸能人に逢うことは日常茶飯事だったから、その一環だった。

でも、人は恋に落ちるように出来ているらしい・・・。
それは、きっと自分自身を愛するためのレッスンだ。
私たちは一生、愛について実証し、実験し、確証していく。
きっと、それは人としての定めなのかもしれない・・・。

「心は現実を司り、酸いも甘いも。現実そのものより。心という不確かなものが。現実を奉り、今を常に刻んでいく」

恋に落ちる瞬間・・・。
その、きっかけは、様々だ。
私が涼介くんに恋に落ちたのは、恋している自分に気が付いていなかった無意識の領域だった。

一番、厄介な世界だ
だって、無意識の領域で恋していたら
もう、後戻り何て出来ないから
無意識のパワーは絶大だ
無意識の恋技は
神さまの領域




恋愛は・・・

神さまの「戯言」だから

無意識は
神さまの領域での愛なのだと
神さまのことも、よく分からないし
そもそも
無宗教なのに感じてしまった

心に舞い降りてきた想いは
もう、否定することなどできない
だって・・・
心は現実そのものだから

心の色彩は
季節のように
忙しい・・・




ひとりでいる夜。
時どき、私は、うまく自分の心情を捉えることが出来なくなってしまう。
そうなると、自分の心が制御できなくなってしまって、それでもコントロールしようとして・・・。

泣いてしまう。

心の底から誰かのことを好きになると、もう心の底が観えなくなって分からなくなって、果てしない宇宙の彼方のような感覚になっていくということを、初めて知った。

涙が頬をつたうのは日常茶飯事だ。

誰かのことを、こんなにも大好きになるなんて・・・溢れる想いは、涙となって流れていくしかないから、、、。
涼介くんのことは、私ひとりで独占することなんて許されないから・・・。

分かっている。

でもね、、、心の現実は赦してくれない。
心が苦しい・・・。
大好きすぎて、、、こんな気持ちになるくらいだったら、出逢わなければ良かったとさえ想う。
好きにならなかったら、良かったのに・・・ね、、、。
言葉にならない涙の理由を手探りで彷徨う。
涼介くんに出逢ってしまう前の私に戻りたい・・・。
ひとりでいるときの夜の闇が迫ってくるようで、胸が締め付けられる・・・。

でも、そこには、底には。
いつも、いつも光があった。

まばゆいばかりの光。
決して途絶えることない光。
人としての宿命、、、





涼介くんが無邪気に微笑みながら言う。
「今度ね。一緒に行こう!」
そう、言って見せてくれたのは、ディズニーリゾートのチケットだった。

私は、とっても嬉しかったけれども質問する。
「すっごく嬉しいよ・・・。でも、大丈夫なの?お家以外で、二人で逢うの・・・大丈夫なの?」

涼介くんが笑った。
「大丈夫だよ!この前、実験してきた」



「実験???」

「そう。先日ね。行ってみたんだけれどね。全然ね。気が付かれなかったんだ」

「行ってみたの?」

「そう。オレの実験に付き合ってもらったの。圭人に」

「圭人くんと一緒に行ったの!?」

「そう。圭人と一緒で。夢の国なら大丈夫の実験」

「でも、でも・・・もしもツイートされたりしたら・・・」

「そう?でもね。夢の国って。みんな、ミッキーとかアトラクションとか目当てじゃん。だから大丈夫だよ」

「・・・」

「大丈夫だよ。もしも、バレたら、顔真似してます!って言うから」
涼介くんが笑う。




私は言った。
「涼介くんって。歩き方とか特徴あるから・・・」

「あっ!それ、前に、知念にも言われた」

「・・・」

「ね!〇〇!オレと一緒に、夢の国に行きたくないの???」

「行きたいに決まってるよ・・・。でも・・・」

「でも・・・何?」

「涼介くんに迷惑かけたくないし・・・」

涼介くんが言った。
「いつも、ごめんね。でも、オレは誰のものでもなくって。〇〇のオレでいたいから。一緒に行こう。夢の国。いいでしょ?」





お家以外での、デート。
待ち合わせは、ディズニーリゾート。
陽が落ちるのが随分と早い12月の、とある日の夕刻。

本来の現実の世界は、カラフルだ・・・。
モノトーンではなくカラフルなのは、この地球が光りのプリズムだからだね。
愛は彩り豊かに今を司り、未来へと浸透させていく。

薄暗い園内にライトが煌めいていく瞬間が、開眼そのものでもある。
全てなんて解らないのに、全てを知ってしまった感覚に陥る。
それは、本当に誰かのことを愛したことがある人にしか解らない領域。
そして、とんでもなく身近な感覚。

「あなたが大好きです」

心にリフレインする想いは、鈴を鳴らしたかのように後続して響き渡る。

メインストリートにあるクリスマスツリーを見上げる。
涼介くんが耳元で囁くようにして言った。
「オレね。恋愛の歌。なんとなく刹那い曲が好きだったんだ」

「うん」
私は小さく頷いた。

涼介くんが作詞している曲は、どこか刹那くて。
聴くと、いつも泣いてしまう私だった。
儚い夢。
儚い恋。
暗号のような曲名。



涼介くんが柔らかな微笑みを持って言う。
「でも、今はね。運命とか永遠とか信じたいって想ってるんだ。うまく言えないけれど。怖いものがなくなったんだ」

「・・・!?怖いものがなくなるって、、、どういうこと?」

「それはね。〇〇と出逢って、初めて想ったんだ。そっか、、、永遠はあるのかもしれないって」

「永遠、、、!?」

涼介くんが笑いながら、自分の胸に手を置いた。
「そう・・・永遠があるかもって想った瞬間がね。ここに、あるんだ」

「永遠があるかもって想った瞬間・・・」

「うん?」

「夢みたいだね・・・永遠って」

「夢じゃないよ。オレと〇〇の永遠」

「・・・」
不安でいた気持ちから気が付くと私の頬に、ゆっくりと涙がつたった。

「愛してる。護りたいんだ・・・ずっと・・・こんな気持ちは初めてなんだ」

「・・・うん!?」

「自分よりも、家族よりも大切だって護りたいって。護りたいってね・・・〇〇のこと。大好きなんだよ」

もう、言葉にならない想いが涙にしかならなかったけれども、頑張って私は涼介くんのことを見つめた。

涼介くんの左目から、一筋の水滴が零れ落ちた。
「わっ!カッコ悪い。オレ!見なかったことにして!」

涼介くんの瞳から、こぼれおちた1粒のしずく・・・。右からも1粒、零れ落ちる。
その、しずくの透明度に私の心が完全に崩壊していく。
次から次へと音もなく私の瞳から心の集大成とも言える涙が零れ落ちていく。

「何???何???どうした・・・。ゴメン。何で。俺よりも・・・泣いてるの?」
そう言いながら、涼介くんが私の頬につたう涙を手で拭ってくれようとする。

夢の国のクリスマスツリーの下で言葉に出来ない想いが涙と言う形を持って溢れ出していく。

「〇〇。本当に、ゴメン」
涼介くんは私の手をとって歩き出した。
煌びやかなイルミネーションの中、ほの暗い場所へ行く。

「過去=現在=未来」

園内を、はしゃぐようにして楽しむ。
こんな時間が、ずっと続いたらいいのに、、、。





涼介くんが呟くようにして言う。
「花火って、どうして感動するんだろうね」

「・・・」

「一瞬の煌めきと静寂」

「・・・・・」

「うん。ゴメン。言葉って、拙いよね。心を超えられない」

「・・・・・・」

「でも、信じて。〇〇の存在が俺の全て。でも、〇〇だけの、オレでいたいのに。ゴメンね。どうしても周囲の目も気になってる自分がいる」
涼介くんが、とっても刹那い表情をする。
そんな彼の表情に、今、私が出来ることと言ったら・・・。
またしても、溢れ出してしまった涙と一緒に微笑むことくらいだった。

ようやく私は言葉にする。
「うん。涼介くん。ゴメン・・・」

「〇〇が。俺の名前、呼んでくれること少ないじゃん。変な気使って」

「だって。私一人の涼介くんじゃないから。気安く名前、呼べなくて。でも、今日は外なのに何回か言っちゃったね」

「うん」
涼介くんが私の頭を、ぽんぽんと優しく触れる。

.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸♬

どれだけ好きになっていくのだろう。
人は誰か他者のことを、どれだけ好きになることが出来るのだろう・・・。
出逢わなければ良かった。
出逢わなかったら、一生、知らずに終えたかもしれないのに・・・。
涼介くんに出逢ったから、涼介くんに出逢ってしまったから。
初めて知った想い。
苦しいよ・・・大好きだよ・・・。
神さま!助けてください!
こんなに大好きで。こんなに愛していて。どうしようもない心の想い。

人は、なぜ。
誰かのことを好きになるのだろう・・・。
そして、今、私の前には。大好きな涼介くんがいる・・・。


涼介くんが言う。
「〇〇が知ってる通り。苦手なの。高い所も、早い乗り物も。でも・・・」

「うん・・・でも!?」

「〇〇が、応援してくれていると想って。そしたら、頑張れるし。なんか大丈夫になって頑張れるんだよ」
そう言って涼介くんが笑う。

.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸♬

夜空に花が咲く。
聞き覚えのある音楽と一緒に打ちあがる花火。
色とりどりの光りの模様が一瞬にして消えていく。

「冬空の花火って、映えるよね」
涼介くんが言った。

「きれい・・・」

美しいものを観ると、人はなぜ心が動くのだろう・・・。
幸せなのに、また涙がこぼれおちてしまう。

「〇〇。泣いてばっかりだ」

「ごめんね・・・でもね。悲しくって泣いてるんじゃないよ」
私は打ちあがっている花火から目線を下ろして涼介くんを見た。
すると、涼介くんが泣いているから、私は、どうしていいのか分からなくなっていく。

「ゴメン。カッコつけたいのに、カッコつけられなくて」

「・・・」

「こんな気持ちがあるんだってことを、初めて知ったの。愛しすぎて、溶けちゃいそうで。〇〇がいて」

「・・・うん」

「幸せって。こういうことなんだなって。〇〇が隣にいる。そういうことなんだって」

夜空に大輪の花火が、ひときわ大きく打ちあがる。
涼介くんの言葉に、私の心が透明になっていく。
幸せって、ただ涼介くんが私の隣にいること・・・涼介くんがいて、一緒の時空間を共有しているってこと・・・。
同じ時代、この日本で、こうして出逢えた奇跡は、何物にも代えがたい奇跡なんだって心から想った。

涼介くんと出逢い、大好きになって、今があるという奇跡・・・。

「涼介くん。ありがとう」

「こちらこそ」
涼介くんが私のことを抱きしめてくれる。

夢の国は、夢の国なんかじゃなくって、現実だった。
この日常生活こそが、夢溢れる世界なんだってことを涼介くんが教えてくれた。

「ねぇ・・・。キスしていい?」
涼介くんが、はにかむ。

ちょっとだけ、私は、いつものように照れ隠しと一緒に意地悪をする。
「イヤだって言ったら?」

「強引にする・・・。ううん。じゃあ。キスしない・・・。あっ・・・。無理!絶対に無理!」

「・・・」

「分かった!最初から、キスしたくなったら、キスするって言う!」
涼介くんの唇が私の唇に触れた。


夢の国は人々の笑顔で溢れている。
非日常。
同時に、日常のヒトコマ。

涼介くんが言った。
「〇〇の明日の仕事って、午後出勤であってるよね?」

「うん。そうだよ・・・」

「予約しちゃった。泊まれる?」

ディズニーリゾートの宿泊施設は、夢の国の続編だった。
涼介くんの腕、声、その存在が愛しすぎて、大好きすぎて。幸せすぎて・・・。


今そのものが永遠なんだね・・・・・・・。


夢のような夢の国の出来事の記念に、涼介くんがくれたPRESENT。
あの日から肌身離さずにつけている私。
もう、二度と思わないよ・・・涼介くんと逢わなかったら良かったなんて。
心にある愛の存在だけが真実だとしたならば。
私は一生、涼介くんのことを愛するだろう・・・。

涼介くんからの言葉は、最大級のPRESENTだ。
「奇跡も永遠も、信じたい。うん、今は信じているよ。今は、すぐにはね。約束が出来ないけれど。約束する。〇〇の存在そのものが、オレの奇跡で永遠。うまく、言えないけれど。〇〇がオレの心臓みたいなものなのかもしれない。〇〇が今生きていて、オレの傍に、心にいること。〇〇がいないと、オレの心臓が止まってしまうくらいに。オレは、Hey! Say! JUMPのオレだけれども。それ以上に〇〇の存在があってのオレだよ。カッコ悪いくらい、もう。ダメダメなの。〇〇がいて。オレがいる・・・。俺の心の家が〇〇なんだ。特別なんだよ」


.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸♬

数日後。
私が働いているお店に、涼介くんが髙木雄也くんと一緒にやってきた。

「雄也!これとか、いいんじゃない?」
涼介くんが楽しそうに雄也くんとショッピングを楽しんでいた。

涼介くんが私と目が合うと優しい微笑みをする。
「店員さん。この組み合わせって、どうですか?」

涼介くんが私に声を掛ける。

何着かを購入してお店を出ていく。
心の中で「来る前に来るって言ってよ!しかも雄也くん一緒だったし」
そう想いながら仕事を続ける。

遠くでエンジン音が聴こえると、すぐに私の心は反応した。
「JUMPing  CAR」の音楽が心に瞬時に響き渡る。

数時間後、涼介くんからLINEが来た。

「今日ね。幾つかのお店に雄也のこと連れて行ったの。その中にオレの彼女がいたよって言ったら、超慌ててて笑った」


.•*¨*•.¸¸♬.•*¨*•.¸¸♬


こんなふうにして
日常は
涼介くんからプレゼントされていく。


「私。何もない、、、涼介くんに何かしてあげたい」

そう、LINEする。

「いるだけで、いいの。何もいらないの」



存在そのものだけ



涼介くんが言う。
「このまま、永遠に〇〇の隣りに。いさせて、、、。カッコ悪いときもあるかもしれないけれど。オレにカッコつけさせて」

夜空に煌めく星たちは私たちの分身かもしれない。
地球のような星が、地球の近くにないという現実。
宇宙は共鳴し合って共存している。


命は奇跡だ。


そして、人と人が出逢い会話する言葉は、ハーモニーで音楽だ。
いつの時代も人は誰かを愛さずにはいられない。

私は山田涼介くんと出逢い、彼を愛した。
それ以外の現実は、どこにもない・・・。

涼介くんが、あの日のデートで私にくれたプラチナの指輪。
もう、ひとつは涼介くんが創ってくれたスノードームの中に入っている。
いつか、スノードームを開ける日を夢観て。


「過去=現在=未来」

時空間が交差していく。
永遠の始まり・・・。



完全なる妄想小説ブログでした。
次回は、髙木雄也くんの予定です。
拙い文章を、読んでくださって
どうもありがとうございました
m(*_ _)m