1日、産気づいたときのことです。
病院に行かなければ!ということでだいきを起こし、着替えさせました。
「ばんざーい」
と、いつものようにパジャマを脱がせた時。
背中にびっしりと発疹がでていたのです。

まただよ……。

だいきはイベント(?)があるときよく体調を崩します。
周りの空気に敏感に反応してしまうのかもしれません。

いつもの蕁麻疹、かな。
昨日は日中暖かく、夜寒かったし。寒冷蕁麻疹ってやつだ。

よく蕁麻疹の出る子なので今回もそうだと思い、とりあえず着替えを終え、病院へ行きました。
機嫌も悪くない。食欲もある。熱は……なさそう!
病院に着き私は出産に専念、だいきは私の両親が迎えに来、旦那は私に付き添うことになりました。
だいきはその後私の両親と電車に乗り初詣へ出かけたようです。

分娩中はだいきは分娩室の外から「かかー!!かかー!!」と応援してくれていました。
出産し、だいきと面会しました。
顔は紅潮していたけれど、ニコニコご機嫌でいつものだいき。
ホッとしたのですが、親が一言。

「体中かゆがってるよ。お昼もあんまり食べなかったし」

蕁麻疹だし、痒がるでしょ?お昼は間食が多かったんじゃないの??
そう思ってたけど、夕方になり、痒みは増したようで……。
旦那がだいきを連れて帰り、この日は田舎から出てきた旦那の両親も一緒にだいきを見てくれることになりました。
出産した後の興奮もあって、胸騒ぎもし、この日は殆ど眠れませんでした。
朝になり、気になったので旦那に電話。
旦那が眠そうに電話に出、

「今朝3時に大学病院受診した」

とのことです……。やっぱり。
大学病院では小児科のDrが診てくれ、やはり「蕁麻疹」と診断。
しかし、この日面会にきただいきの顔は機能とは違っていて。

私:「ねぇ、だいきの顔パンパンじゃない?!」
旦那:「うん、顔だけじゃなくて手もパンパンや」

だいきの手がグローブのようにパンパンで発疹が出てる。
顔がパンパンに腫れてる!
びっくりしました。蕁麻疹でこんなのなったことないよ!!
おでこに触ると熱い。熱があるみたいだ。

私:「本当に蕁麻疹?!なんか違うっぽくない??」
旦那:「うん、でも診てもらったし。今日様子みて怪しかったらまた受診するわ」

この日、結局夜別の医療機関へ受診。
小児科のDrが診てくれたのですが、蕁麻疹ではないと。
溶連菌の検査もしたけど陰性。
結局のところ原因不明。
ただ、本人は38℃をこえる熱があっても廊下を走り回るほど元気だったようで。
様子をみようということになりました。

全身カサカサ、顔と手はパンパン、だいきじゃないだいき。
不安で仕方なかった。
やがて4日になり。かかりつけの小児科にようやくかかることができました。
『川崎病疑い』、ということでした……。

イチゴのように赤くぽつぽつの出た舌、パンパンに腫れる抹消。
不ぞろいの大きさの発疹と全身の痒み。高く出ている炎症反応。

けれど、2~3日経ち、炎症反応はほぼ正常値へ。
発疹は出ているけれど、顔の腫れも少しづつよくなっている。
ただ、まだ手がパンパンだけど。
熱も下がったし、食欲はイマイチだけど。
結局かかりつけのDrは
「風邪に何か別の菌がつき、発疹が出たのだろう」と。
妹が生まれるストレスも関係あるのかなぁ……。

はっきりせず、今もブツブツ発疹のままだけど。
まだまだ様子みているところ。
いつまたブツブツが出るか心配です。