義父の最期について書いてあります。


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8月13日。
旦那と休みが合い、旦那の実家のお墓参りへ。
その後私の実家のお墓参りへ。
帰ろうと車に乗り込む時、旦那の携帯に電話が。

入院中の義父が急変したらしい。
急いで駆けつけると、義弟も丁度着いたところだった。
担当医がICをしてくれた。

発見時には意識レベル低下。その後橈骨で脈触れず、血圧も測れない状況。一旦は心肺停止になったらしい。

義母と義姉は盆渋滞にあっており、1時間はまだかかるようだと。
もし、その時が来たら逝かせてあげて欲しいということになった。

個室に入っていた義父は、処置のためナース室横の狭い処置室にいた。
看護師にアンビューしてもらいながら横たわる義父は血色なく、勿論意識はなかった。

子供達と義父に話しかけると、不思議なことに自発呼吸が出てきて。冷たくなりかけてた腕も温かみが戻ってきていたらしい。血色も少し良くなり、個室に戻った。
担当医が言うにはいつ心肺停止してもおかしくない状態。
けれど、義父は義母と義姉を1時間以上待ち、ゆっくり最期のお別れをしてから静かに息を引き取りました。
眠っているかのような、穏やかできれいなお顔でした。

当日1時間くらいには、義母と普通に電話で話していたそう。急変の連絡があったのが、5時近く。その間に何があったのかはわかりませんが、ひどくても我慢していたんだろうって。

本当に強い、強い義父。
そして孫に優しい、素晴らしい義父でした。

長男にはある程度話してあったのですが、娘には話しておらず。
泣きじゃくっていました。可哀想なことをしてしまった。
娘は以前から病院が苦手で、一度意識消失し倒れたことも。←恐かった!
無理させない範囲でお別れさせました。