昨日帰宅すると、いつものワンコの熱烈な歓迎がありませんでした。
リビングのある2階にあがると息が荒くぐったりしたワンコの姿。
ケージ内にはウンチやオシッコが。
ウンチは黒く下痢状でタール便。
朝は元気だったのに。
一気に頭が真っ白になりました。
あんずは体が熱く息も荒い状態。
旦那さんとかかりつけの獣医さんに電話をしました。
獣医さんは翌朝受診するようにと。
とにかく息切れがひどく、このまま死んでしまうんじゃないかと、怖かったです。
おやつは食べようとするけど、フードは全く目もくれず。
仕方がないので、下痢止めだけおやつと共に飲ませました。
今の内服は、プレドニン半錠、下痢止めディアバスター分2、ミコフェノール分2、アラバ。
ミコフェノールの効果がなさそうだから、とミコフェノールは中止になりました。
今朝は割りとしっかりした表情でしたが、やはり動くと息切れ。耳裏も白い。
抱っこで外に連れて行くと、ふらつきながらオシッコ。そんな姿を見て泣きそうになる。
けれど、昨晩よりは状態はマシ。
とりあえず予定通りに末っ子の耳鼻科受診を済ませ、獣医さんに連れて行った。
ヘマトは28から20まで低下。タール便のせい？
ただ、いつもと違うのはCRPが20以上だったこと。
人間でも20超えって、身の置き場がない状態なのに。
元気に見えても、体は辛かったんだろうな。
気づかなくてゴメン、飼い主のくせに…。
あんずはとりあえず抗生剤点滴、輸血のために入院になりました。
どこまで治療するべきなのか。
最近悩んでます。
輸血後状態が安定していれば脾臓摘出術を考えていると。ガンマガード入れても、内服変えても体が反応していないから。
けど、あの老体にまたメス入れて。
治る保証もないのに。
あんずはどうしたいんだろう。
家族と離れて、不安だろうに。寂しいだろうに。
ワンコの声、聴けたら良いのに。
一緒にいたいと願ってしまうのは、治療を押し付けてしまうのは、人間の自己満足なんじゃないか。
あんずの声、聴きたい。
