剣幸2018 その1の話 | ワシの王子とワシの殿

ワシの王子とワシの殿

ワシ(中年女性)にとって王子は、元宝塚トップスター剣幸<ツルギミユキ>さん。
殿は、元NewOSKトップスター大貴誠<ダイキマコト>さん。
命を張ってオッカケます!
ただいま人生数度目の青春まっただ中~

最近、介護で施設にしょっちゅう行くんで、認知の入った高齢者と、めちゃめちゃ頭がクリアな高齢者を見比べる機会が多くて。

 

この違いは何だろうと。

明暗分かれる原因は何なんだろうと。

 

医学的には解明されていないわけですが、なんとなーくこういうことも要因なんじゃないのぉ?みたいな事はいくつも発表されていて。

 

そういうのをふまえた上でのワシと友人との個人的見解ですけどね。

大きなひとつの要因は、やっぱり「喋る」ことじゃないかと。

喋るのが好きな人って、割と歳を重ねてもガーガーと元気に喋ってるイメージあるじゃないですか。

 

そもそも喋るために、頭の中では喋りたいことを組み立てたり、思い出したり、相手の言う事を理解したりと、物凄く忙しく脳が動いているらしい。

なるほどねー。

 

それと、今朝テレビでやってたんですけど「書く」ということ。

手帳に今日あった人、今日食べた物、今日考えた事、なんでもいいから書くという事が凄くいいんだそうで。

なんとなくそれはわかる気がする。

 

なんでこんなことを書いてるのかと言うと、ワシにとってここにくだらない文を書き続けることが、クリアに老いるための秘策なのかしらと思ったからで。

なんとなく、ここに書き続けている限りワシはクリアでいられる、そんな気がして。

 

って、念のために言っときますけど、ワシまだおばあさんじゃありませんからね。

まだ、おばさんの域だから。

んー、もしかしたらおじさんの域かも。

 

 

そんなわけだから、ワシが本物のおばあさんになってもここに書き続けていられるように、剣さんにもずーっと舞台に立ち続けていていただきたいと願うわけです。

 

うまく繋げた!

 

そんなワシの老後クリア化計画ブログ。

剣幸のカテゴリーが今回で699エントリー目。

ああ、次は700回目の記念エントリーだよ。

何書く?なんか記念になる事書く?

 

ないよ、そんなの。

逆にプレッシャーでしばらく休むかも。

 

 

いやいや、あかんやん。

剣幸 2018

振り返るんと違うかったんかーい!

 

そうでした。

昨日書いた事、忘れてました。

老後クリア化計画、早くも暗礁に乗り上げるの巻。

 

 

 

 

 

今年はワシ自身の観劇はじめが「TENTH」という、最高の滑り出しだったわけです。

ウキウキと上京する新幹線の中。

隣の席で、朝食にと買ってきたメロンパンをむさぼる友人。

 

しきりに話しながら食らいつくもんで、クッキーの部分がもうボロボロとこぼれるわけです。

そのこぼれカスが友人の服の胸のあたりに散らばって、まるでメロンパンネックレスのようになっている。

まあ、ステキ♪

そんなわけない!

 

最後のひとかけらになった時、ようやく己の醜態に気がついた友人。

「いやー、こんなことになってるやなんてー。電車にメロンパンはあかんなー。」

そう言い捨てた次の瞬間、つい指先に力が入ったのだろう、残りのメロンパンをブシュッと握りつぶしてしまった。

 

パラパラパラ・・・と星のかけらのように飛び散って新幹線の床に消えていったメロンパン。

なぜつぶしたーーー!!

 

 

新幹線のお掃除の皆さん、ごめんなさい。

二度と新幹線にメロンパンを持ち込まないと約束させましたんで許してやってください。

 

そんな今年初の上京でした。

どんな上京だよ!

 

 

TENTHの中で上演される「この森で、天使はバスを降りた」

初演の時の話をつる先輩方からいろいろ聞かされていたこともあって、期待はより高く。

 

この役はご存じのように同期でいらっしゃるなつめさんがご病気になられたという事で剣さんが代わられた役だとか。

なつめさんがポツリと「いい役でしょ」とおっしゃって、剣さんも言葉少なに「うん」って答えられたというお話を聞いて、お二人共の心情を想像して胸が締め付けられるような、そんな気持ちになりました。

 

 

「メイクしなくていいからラクチーン♪」と言い切られた初演時。

さあ、再演時はいかに。

「メイクしなくていいからラクチーン♪」

そうでつか・・・。

 

人はそうそう変わるものではないのだ。

 

 

メイクなんかしなくったって、剣幸は凄いのだ。

↑うまく褒められてます?(聞くな)

 

首にチョコンと巻いたスカーフがたまらなく愛おしいんですけど、言ってる事わかります?

そして偉大なる静脈女優。

 

いい舞台だったんだよなぁ。

この森ロスに苦しめられた作品です。

数か月間、心にためた「この森エキス」を少しずつ味わい続けた作品でした。

 

剣さん演じるおばあさんのハンナが、もっと嫌なBBAかと思ってたけど、結局最後には抱きしめてあげたいくらい愛おしいBBAになっていたという・・・。

そう、これも役柄をウタコマジックにかけてしまったのでした。

 

剣幸という女優の芸の確かさを見せつけられた2018年初っ端。

もうこれは今年への期待しかないやん。

 

 

 

この頃はまだ短歌もあったし。

短歌、楽しかったよなー。

また短歌の司会されないかなー。

なんなら俳句でもいい。

英語でもいいよね、発音綺麗だから。

もうスワヒリ語とかでもいいよ。

 

 

ダメダメダメ。

次のNHKさんでのお仕事は大河ドラマだから。

日曜夜8時だよ。

 

知らんけど。

ほんまにほんまに知らんけど。