サザエさん 2018年7月1日感想 | 凡人の戯言

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気が向いたら書いてます。

 一昨日はものすごい夕立でしたよね。

JRが止まるほど、カミナリもハッスルしていましたし。

昨日のサザエさんにはタイムリーにカミナリネタが入っていました。

 

 1話目 カミナリさまの孫 脚本 雪室

 イクラ氏が波平の雷を生で聞きたいと磯野家に居座る話でした。

 ノリスケにカミナリさんの絵本を読まされるイクラ氏。内容はカミナリに孫ができて、カミナリが孫にうつつを抜かし、王様にクビにされてしまうという胡散臭い話です。というかこの絵本作ったのノリスケだろ。

 タイコさんとイクラ氏は磯野家に訪問をします。今日はカツオのテストが帰ってくるので、波平のカミナリが落ちるとイクラ氏に言うサザエ。しかし、サザエの予想に反して61点とカツオ氏はわりと好調なようです。だからって61点でパーティーはやりすぎだろ。波平は意外とカツオに甘いようですね。ワカメは前も61点でおすしを取ったとみんなに言います。このせいでカツオも目論見はバレ、波平のback come onを食らうことになります。

翌日、波平のカミナリが落ちたとイクラ氏に伝えるタラちゃん。イクラ氏は波平のカミナリが消えなくてよかったと一安心しておられる模様。サザエさんはカツオがいる限り、波平のカミナリはずっと落ち続けるといいます。自分のことを棚に上げて言うなや。

 イクラ氏は波平のカミナリを見るために、磯野家に乗り込みます。今回もカツオは叱られるネタをもって帰ってきました。しかし、花沢さんが機転を利かせて、波平は食事をして帰ることになります。カツオと花沢さん、意外といけそうな組み合わせですね。結局、波平のカミナリを見ることなくイクラ氏はお帰りになられます。カミナリがなっている中、千鳥足で歩いていく波平。

途中でノリスケたちと出会います。このときイクラ氏には波平がカミナリさんに見えたようで怖がってしまいます。まぁ現実はこうですよね。この後、カツオは波平に叱られますが、イクラ氏が来てくれたおかげで怒鳴られずに済んだのでした。おしまい。波平にも意外と思いやりがあるんですね。

 

ここから先は完全に余談になります。オチの部分でカツオは中島くんの宿題を写させてもらったことで波平に叱られることになります。別にカミナリが落さなくてもいいと思うのですが。答えを移すこと=やってはいけないことだ。と決めつけるべきではないと僕は思います。模範解答の解き方を学ぶなど、場合によっては解答を見た方がいいということもあります。しかし、それを許さないのが磯野波平という男。宿題を写させてもらうのも不正行為のうちに入る。だから徹底的に指導をするというのが磯野波平ですからね。
 

 

 2話目 あこがれの新築 脚本 城山

 

 サザエとマスオが新築の家に興味を示す話でした。

 

 磯野家の近所で新築のが立てられることになり、サザエとマスオもいずれ暮らすことになるだろうから新築の家を見ておこうということで、サザエとマスオは新築の家にお邪魔をします。サザエが行った家はベッドルームにトイレがあるという奇妙な構造でした。こんな構造の家に住みたくねぇ。マスオも同僚の家によらせてもらいますが、防犯予防用のグローブが備わっているなど、2018年度現在の建築界の常識を覆すようなつくりの家ばかりでした。ここは脚本家の先入観と偏見が出ているところですかね。防犯ボタンのスイッチはわかりやすいように作っとけやと突っ込みたくなりますけどね。

 サザエとマスオが新築の家に寄っているというのでカツオやフネはサザエが新築の家に引っ越しをしようとしているのではないかと疑い、サザエに尋ねます。しかし、まだ新築の家を買うつもりはないらしいです。そして、波平やワカメに「7人そろってこそ磯野家らしい」と説得されたことで、サザエとマスオは磯野家に住んでいくことになったのでした。おしまい。

 

 3話目

 あさひが丘の織姫さま 脚本 浪江

 かおりちゃんが彦星さまに会おうとする話でした。

 

 七夕シーズンだということで、みんな短冊に願い事を書いていきます。僕は願いをかなえるのは自分の努力と運命しだいだと考えているので、ここ数年間は書いていないんですけどね。サザエは七夕の日セールが開かれることを祈って全品半額。マスオはパチンコで当たりが出ることを祈って777.マスオさんはギャンブラーだったのか。サザエはカツオのクラスメイトのかおりちゃんが彦星さんに会いたい思っていることを知ります。彦星さんは京都に旅行に行った時、困っているかおりちゃんを助けた親切な人らしいです。しかも名前も星野よし彦という名前らしいです。はじめはスネていたカツオですが、素直にかおりちゃんの恋を応援するようになります。カツオってけっこうあきらめ良いんですね。かおりちゃんに呼ばれ、カツオと中島はよし彦さんに出会いますが、よし彦さんは77歳のおじいさんなのでした。その後、そうめんを食べた後、奇麗な天の川を堪能する一同なのでした。おしまい。

 七夕の日にもごちそうをたかりに来るグルメノリスケwwwwww。七夕の時にはそうめんを食べる風習があったとは、僕はてっきり学校給食でゼリーを食べるものかと思っていましたよwww。

 

 おまけ 原作4コマ

 

 <未来予想>

 

 波平も未来に過度な期待を寄せていたようです。