☆先生との話し☆
4月8日(月)
予約の16時に診察室へ呼ばれ、祭と中へ。
4月6日から今日までの一時帰宅で日に日に体調が悪くなっている事。
ほとんど歩けない事。
4月3日に受けた生検検査の結果の事。
聞きたい事は沢山でした。
まず、体調の変化に関しては日々行っている血液検査では良くはなっていないが悪くもなっていない。
歩けないのは、治療に使うステロイドが関係している可能性があること。
生検検査の結果は、検査機関に催促したが今日は出ないということ。
私が1番恐れているのは、祭の急変。
先生は、今の感じでは数日で急変はないだろうと。
ホッとしました。
明日は火曜日で病院は休診の為、面会も出来ない。
先生は、明日には検査結果が出るから、結果を見て治療方針を決めて自宅で過ごせるように考えて行きましょうと。
水曜日の午後に祭を迎えに行く予定にしました。
先生と話している間、祭はずっと診察室のドアの方を向いていて、絶対置いていかれまいとしていました。
(今となれば、この時どうにかして家に一緒に帰れば良かった。と後悔してます。タラレバですが。)
話しを終えて、祭には水曜日に来るからね!と伝えて先生に祭を預けました。
駐車場で待ち合わせしていた、母と次女に合流し、祭の様子や今後の話をしていると、病院の裏口から看護師さんに連れらた祭が出てきました。
夕方のお散歩です。
あれ?まっちゃん歩けてる!!
そして、併設されているドッグランに入って行ったので、柵越しに祭とお話しをしました。
「まっちゃん、歩いてるのードッグラン良いねー、水曜日にお迎えくるからねー
またねー」
私も母も、ちゃんと歩いている祭を見て安心して泣きました。
でも、この会話が祭と交わした最後の会話であり、生きている祭を見た最後の姿でした。