私の彼氏はジャイアンみたいです。
「俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの。」って言う人です。
だから私のことも「俺の女」っていいます。
だから私が友達と飲みに行って、彼からの電話に出ないと
怒ります。むくれます。「さいなら・・・。」ってメールが来ます。
その度に私はドギマギして、謝ります。
そして次に会った時に、彼の胸で、泣きすぎな程泣きます。
過去そういう事が2.3回ありました。
そして2日前同じ事がありました。
自分で自分に驚いた。
自分の感情が、自分の意識を飛び出して、
勝手に暴れたようで。
彼は許してくれた。
彼の試験は減点法なので、持ち点はだいぶひどく減ったのだけれど、
それでも失格にはならなかった。
「俺が考え方を変えればいいんだ。
言っても聞かないやつはしょうがないよ。」
そう言って彼は妥協して、あたしに歩み寄った。
彼は本当にあたしの事が大好きなんだと感じた。
彼にとっても、私は
「どうでもいい女」「都合のいい女」には
出来ない存在なんだろう。
「許す」事はとても大変な事だ。
その後の相手を見続けている事は好きじゃなきゃできないし、
また裏切るかも知れないという不安とも付き合わなければならない。
自分の中の「気に入らない」点を曲げる事になるから、
主導権が取られたような感覚になる。
そして実際に裏切られた時に受けるダメージは
計り知れない。
愛してれば愛してるほど、抜け殻になる。
彼のような「オレオレ」男には、
プライドの高い男には、
とてもハイレベルな事。
それを彼はしてくれた。
苦しいけど、矛盾もあるかも知れないけど、
これだって「愛してる」って事。
綺麗で、楽しくて、気持ちよくて、好き勝手にできる事だけが、
「愛してる」じゃない。
汚い所も、弱い所も、情けない所も、
逃げずに隠さずに、100%正直に
私に「自分」を見せてくれる彼を、
もっと愛してあげようと思った。
「許す」怖さ
