VR ZONEに関連してちょっと思ったことのうわずみ
VR ZONEってあるじゃないですか。新宿の。
あれ行ってきたんですよ。去年の11月ですかね。
めっちゃ面白いの。
思ってた3倍ぐらい面白かったですね。絶対面白いだろうと思ってた上でその3倍よ。かなりですよ。
これね、ほんと「実際行ってみて」しか言いようがないというか、この体験をうまくシェアできないのが悔しいんよね。
で、昨夜Twitterで触れたキショ松さんの直近postに関する件。
「脳に電極挿して、記憶をインストールする最強の妄想オナニー vs 本物そっくりなセクサロイド。ファイッ!」
どっちも「仮想体験」だと思うんですけど、方向性が全然逆なんですよね。
「本物そっくりな」って、ニセモノなんですよね。でも、実際手に触れてんの。この体験は本物。
脳にダイレクトに体験しているようにするっていうのは、(想像しづらいかもしれないけど)もう記憶にそのまま残るからさ、ホンモノなんですよね。でも実際には存在してない。偽物。
現実と虚像の大きな差として、「触れる」という点があると思うんです。でもこれは20世紀的な考え方なのかな。柳田國男先生の遠野物語でいう“炭篭が回る”というやつ。日常と非日常が“接触する”ことってすごくゾクゾクすると思うんです。だから、テレビがそのまま平面でいてもただの虚像なんだけど、それが自分の方に迫ってきたり、息がかかったり、或いはテレビから人が出て来たりなんていうことがあればそれが“体験”に変わるんですよね。
VR ZONEでね、エヴァに乗ったんですよ。エヴァというかエントリープラグというか。
これエヴァのこと知らない人フルシカトして書きますけど、
すげーのよ。外から見たらただバカデカいゴーグルつけて大掛かりなイスに座ってるだけなんだけどさ、もうエヴァなわけよ。オレもうテンション上がってだいぶ乗り出して周り見渡したんだけどさ、完全に作られてんのよ。エヴァからの景色というより、エントリープラグの中から見渡しているという感覚。本当にすごい。
でね、もちろんLCLが注がれるわけなんだけどさ、
匂いがしたよね。
いや、気のせいなのかな。でもなんかゾクゾクするというか、なんだろうあの感じは。言ってみれば脳みそに間接的に作用する仮想現実ですよね。まぁ言ったら視覚も聴覚もそれか。
じゃあね、脳みそに直接作用するやつってどうなのかな、って。
攻殻機動隊好きなんですけど、劇中で2036年のパチ屋みたいなのが映るんですよ。みんながそれこそVRのゴーグルみたいなのつけてあれを電脳にコネクトしてるのかはわかんないんですけど、まぁたぶんしてるんでしょうね。外から遊技客の様子を描いてるだけなんでどういうシステムなのかはわからないしそこまで士郎正宗さんが世界観を作りこんでいたのかも定かではないんですが、
それって楽しいんですかね。
今もやっぱパチンコってその過渡期にいるというか、機械に制御されたものが多いだけに逆にアナログな楽しみ方ができるダイイチさんのあれとか、トヨマルさんのあれとかが根強い人気を誇ってる部分ありますよね。わかんないですけど。あ、でもやっぱ羽根モノコーナーは大概どこの店でも一定のお客様いますよね。
「楽しみ」って、どうなっていくんでしょう。
おはようございます。しごつーです。だいぶとご無沙汰をいたしましてすみません。相変わらずご挨拶が遅れまして。
いやーもうね、blog書かんようなりますね。こんな長い記事じゃなきゃアレなんでしょうけどなんか、ダラダラ書きたくなってしまう性分で。自由な空間ていいですよね。読んで下さっている方ありがとうございます。
こないだね、高校のツレと飲みまして。その時言われたんですよ。「たなちゅーのブログオレすげー読んでたよ!」
いや言えし当時Σ(・□・;)
でもめっちゃ嬉しかった。久々に会って嬉しい、懐かしい話色々できて嬉しい、さらにというすごく良い日でした。
(あーこれまた別の話題になるな)
読んでくださる方がいると信じて頑張ります。
久々に会う友達と話して懐かしい話をするのもそうなんですけど、やはり「共有する」って人間の楽しみのひとつとして大きいと思うんです。
VRこれね、体験したことのない人と共有しづらい代わりに、体験した者同士だとめっっちゃ盛り上がって話せるんですよね。本当に非日常ですし、まさしくなんていうかその・・・
・・・えっ、それディズニーランドじゃだめか?
うん。まぁ目新しい手軽な「楽しみ」を常に求める生き物なんですね我々は。
ちょっとこれ以上は長くなるんで、また明日か明後日にでも書きます(笑)。
んじゃまたな(*・ω・)ノ
MC452