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私の見解

きもっ、ピッピちゃん!? 聞くとイラッとする「夫」の呼び方4選 - Ameba News [アメーバニュース]
/20160719-371


こういうネット記事みたいなものを書いている時代が私にもありました。



が、私はもうちょっと慎重に書いていた気がします。今思えば効率が悪かったというか、自意識に翻弄されていたというか。この記事を書いた方のように、ザツな仕事をすればよかったのかなとも思います。



世間は、とかくイライラしているように思います。だからそれをくすぐるのがより良いバズらせ方というか、わかりやすいツッコミしろがあるとイジりやすいんですよね。大概の方はわざわざイジりどころを探してエッジの効いたコメントを考えるなんてことをなさらないので。単にわかりやすいところをガサッと刺したい。



東京都民以外の皆さんにはすみません。今度ね、都知事選があるんですよ。で、なんだか最近候補者のうち何名かがよくテレビに出ています。全国放送のテレビに。



なんか、見ていて色々と思いました。



色々思ったので項目別に書いてみようと思います。


①不公平さ
テレビに出すなら候補者全員出せ、って思うのオレだけなんかな。NHKの候補者演説はいいんだけどそうじゃなくてワイドショーとかそういうやつね。いや、だってそうでしょ。なんか3人だけアピールチャンスありげで他の人ら可哀想じゃない?立場は同じでしょ?シードとかあんの?「機会均等」が我が国の民主主義なんじゃないのかな?それすら強者の詭弁であるということが露わになる素晴らしい選挙ってことか。おめでてーな。



②選挙看板デカすぎ
いらねーだろあのサイズ。半分にしろよ。そういうところでムダ使い露呈してんじゃないの?有権者は何でも文句言うんだからさ、スキを減らせよ。アホかよ。



③若者の取り込み方
これは先日の参議院議員選挙でも思ったんだけど、18-20歳、もっといえば大学生への呼びかけをもっと上手くできないかな、って。レンホー先輩の得票数、あれがワカモノ票のチカラでしょ。都知事選は二位じゃだめだけど、やっぱみんなが選挙に関心をもつ(投票するか否か考える)ところに立てないんじゃそれは、正しく“公示”できてないでしょ。先生はママととっくに話がついてるタイプの社会だってことをもっとうまく隠さないと。



④アラ探ししすぎ
これは自分への戒めも含め。この国、ほんと減点法好きね。各候補者の悪いとこばっか探して良いとこを探そうとしない。良いとこないのかな。ちなみにオレはまだ見つけられてないんだけど、それをジャーナリズムがオレらに教えてくれよな。候補者自身もさ、隣りのやつをつつくばっかじゃなくて自分のアピールしてよ。クソつまんねぇ。人の文句云ったやつが勝ちならそのへんのジジイ拾ってきて当選さしとけよ。



⑤“東京”だろ
あのさ、いや別にいいっちゃいいんだけどね、“東京”の知事でしょ?東京出身のやつがなれよ。或いは他の府県の知事経験者とか。“都知事”って立場との距離感なら芦屋のボンボンよりオレの方が近いと思うんだけど。レプリゼントできるしね。正直、久留米だか筑後だかから出てきたやつが“東京”レペゼンとかヘドが出る。ヘドしか出ない。ドバドバ出る。



⑥今回マジでキツい
ここまでお読みいただいたらわかったと思うんですが、今回マジで選ぶのムズいですよね。なんか例えるならウンコ味のザリガニとウンコ味のコオロギとバッタ味のカブトムシを並べられているような感覚といいましょうか。
だいたい政治家ってオイボレじゃなくて若い奴がなった方がいいだろ、といつも思っているので今回若そうな候補者を見てみると、香り松茸でも味はセンブリ中身は科学兵器じゃないですか。勘弁してください。



岩里祐穂さん作詞、坂本真綾さんのモアザンワーズを引用します。



自由って、せつなくないですか?



おはようございます。しごつーです。ご挨拶が遅れましてすみません。



変な体勢で寝てしまって朝起きたら右手首が暫く動かない、というやつを久々にやりました。疲れているんでしょうか。



モーニング娘。「ザ☆ピ〜ス!」(作詞:つんく)について書きます。



つんくさんの書くものは世相の映し方が非常に巧妙なんですが、この曲は2001年即ち今世紀初頭に発売されたもので、新しい世代への希望、未来への期待みたいな言い回しが含まれる曲が当時多く発表されていた中でのザ☆ピ〜ス!。


EVERYBODY GET UP ウチらが住む
未来だぜ LET'S GET UP



“ウチらが住む未来”という8文字に詰まっている内容が多すぎて素晴らしい。



今の子らも「ウチら」って言います?地域関係なく。当時みんな言ってましたね。ウチ、ウチって。ラムちゃんかと。これを一人称で書いて「未来だぜ」でしめる。もうウチらの時代来てっぞ!っていうのもそうですし、オッサンらの旧時代じゃなくて今もう“未来”だぜ!っていうわかりすか?これ。たまに私Twitterでやりますけどこんな説明書くの本当は恥ずかしいですよ。だってそれを8文字に詰めこむのが素晴らしいわけですから。



もうひとつ引用させてください。


選挙の日って ウチじゃなぜか
投票行って 外食するんだ



これは解釈が分かれると思うんですが、今私はあえてこう読ませていただきたい。



投票に行くのは当然。



こんな読み方している方いらっしゃらないんでしょうね。でもこれも一つの解釈だと思います。どのタイミングで何人でとかはみんなそれぞれ。ウチはみんなで行ってそのまま外食する。けど


投票はみんな行くよね


っていう。どうですかこの斬新な解釈。



もっと言うなら「外食する」を口実に子供を投票所まで連れ出して選挙に触れさせ、かつ外に連れ出すことにより選挙報道番組ばかりで煩わしいテレビを見せずに済むため選挙に対してネガティヴなイメージを子供の時期から取り除いておくという素晴らしいシステムではありませんか。



もっというと冒頭では“ワカモノ”としての“自分”という意味で使われていた「ウチ」がここで“我が家”という意味で用いられ、時代に関わらず家族というものの結束は旧来のままだぞということもアピールしている。



すごくないですか?この曲。



なんか最近ここまで語れる、或いは語りたい曲がないんですが私だけでしょうか。



何の話でしたっけ。ちょっといろいろ書きすぎちゃいましたが何を云いたかったかというと、



このBlogは単に個人的見解を示すものであり無理に一つの考えを押し付けようとする目的はないため、お読みの皆さんはそれを受けて自分がどう考えるかは各自ご判断ください、ということです。



選挙ちゃんと行きます。



みんなが幸せになればいい。



んじゃまたな(^ー^)ノ




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