タイトルなし | MC452 オフィシャルブログ 「大都会での粋な日々」 Powered by Ameba

タイトルなし

iOS6、一部情報を見る限りなんですが調子良さそうですね。従来あった、旧機体に入れると同作がモッサリする現象の報告も今のところ見ていません。



Safariがサクサク動くようになるみたいで、いいですね。



まだ怖いんでインストールしないんですが、まぁ来週には入れちゃうかな。



おはようございます。しごつーです。



下川みくにさんのPopcornが素晴らしいな、と思って改めて吟味してみたらまんまと思い出補正でした。あでもアレンジメントはステキ。私の好きな種類のそれの一つでしたね。



普段あまり"補正"に騙されない自負があったんですが、びっくりです。ただ改めて吟味してみるとなかなか面白いもので、Popcornはご自身名義の作詞なんですね。そのせいかおかげか何かわからないんですが、ものっすごい抽象的な内容で。まぁ、なんというか。うん。



ポップスって、けっこーそんなんなんスけどね。もちろん3分や4分に日本語でネジ込める内容には限界があるし。



韓愈という方をご存知でしょうか。



中唐の詩人である彼はこんなことを云っています。



世有伯樂然後有千里馬千里馬常有而伯樂不常


有故雖有名馬祗辱於奴隷人之手駢死於槽櫪之


不以千里稱也馬之千里者一食或盡粟一石食


馬者不知其能千里而食也是馬也雖有千里之能


食不飽力不足才美不外見且欲與常馬等不可得


安求其能千里也策之不以其道食之不能盡其材


鳴之不能通其意執策而臨之曰天下無良馬嗚呼


其眞無馬耶其眞不識馬耶

(雑説 より)



_人人人人人人人_
> 突然の漢文 <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄



まぁ私も今こんなん白文じゃ読めないっスよ。要するにどんな話をしているかっていうと、千里を走るような良い馬なんつーのはいつの時代にもいるけど、それを見分ける伯楽(調教師みたいなもんだと思ってくだされば)がいないとそいつを発掘できませんよ、と。



高校で習ったよね!



まぁいいんですが、ここで云いたいのはそれ自体の話ではなくて、韓愈がこの詩を使って云いたかったのは、「オレオレ!オレっていうカリスマがいるから気付けよ!!」っていうことなんですね。吉川晃司的発想。



で、さらにね、オレが云いたいのは何かっていうと、



表現方法。



「好き」と伝える方法は無数にある。簡単に分ければ、



「好き」という言葉を使う方法(以下便宜上パターンA)と、それを使わない方法(以下便宜上パターンB)。



つなわち韓愈が使っているのがこの後者にあたると、いうわけです。わかる?これ伝わってる?伝わってない人ちょっとあとで説教な。



で、



歌の詩にもこれが云えると思うわけなんです。



私などは10代の頃、パターンBこそ至上だと思っていたんです。なんてゆーか、隠す美学みたいな。読ませて気付かせる、みたいな、なんかそんな感じがカッコいい、っていう。わかるかな。もちろんそれはそれなんだけど、HIP HOPだったりR&Bっていうものに触れてその感覚が180°変わってしまって。



しゃらくせーよまどろっこしいことしてんじゃねぇ!っつって。「言わない」んじゃなくて「ハズくて言えねー」んだろゴルぁ!みたいな。ストレートに云えって!つって。



で、今。



もうよくわかんねーのね。



ごく当たり前の結論なんだけど、まぁAもBもそれぞれに良さがあるよね。あっ、でもなんだろ。うまく両方を絡めえいるのが結局至高だと思います。



柳田國男先生の、炭籠の回るところ。



リアルとフィクションの交差点が1番ステキなんだと、いうこの感覚は中学の頃からずっと変わりませんね。えぇ。



で、



J-POP・・・に限らずだけど歌詞を勝手に読み込んで深くサグっていく、っていう遊びをどっかでやりたいなーと思っているんだけども、これBlogでやるとサイバーエージェントさんにご迷惑がかかるかもしれないんで怖いんで、おとなしくTwitterでやりますかね。



ねむい。



んじゃまたな(^ー^)ノ





MC452