シモの話 | MC452 オフィシャルブログ 「大都会での粋な日々」 Powered by Ameba

シモの話

「なきにしもあらず」っていう話をするんだけどその前にさ、


iPhoneのAmebaアプリをナメてた。


ハンパねー。


これ凹み方ハンパなかったんだけれども、帰りの電車の中で書いてたらかなりの量行ったとこでアプリ落ちてさぁこれ。


焦った。起承転結で云うと転まで行ってたからね。


今後はコマメに下書き保存をしてみようかな。


ほんと今日はいろいろこう、あれだったんで精神的に弱かったからかなり凹んでそのまま書き続けられなくて、こうなった次第なんですけれどもまぁそんなことはどうでもいいや。


ご挨拶が遅れましてすみません。しごつーです。どうもお世話様です。


「なきにしもあらず」ってさ、


不思議じゃないですか?


ねぇ。


「しも」だぜ?


オレで云うと「なきにしもあらず」以外では「必ずしも」ぐらいしか登場シーンの無い彼。女性かもわからんけどさ。


これもっと使ってあげたくない?


あげたいでしょ?あげたいって云ってくれよこれ書くの二回目なんですよまじで。


ね?でしょ?


ってことで、私、この「しも」について調べました。


やっぱりせっかく調べたからみなさんと記憶を並列化したいじゃないの。


結論から申し上げますと、この「しも」、高校で習ってるハズドンッドンッ


平安時代くらいから広まった助詞なんだと。


「し」は強意の副助詞、「も」は係助詞なんだってさ。


つまりこいつ自体には意味はなくて、意味を強める働きだけ、っていうことなんだよね。


ってことはだよ?


いつ使ってもいいってことじゃね?


確かに「折しも」とかあるよね。一回も発音したことないけど。


あと気になるのは・・・、そう。みんな憶えているだろうか。


係り結びっていうやつ。「こそ→けれ」みたいな。


てことは、今回の「しも」も結ぶの?


ってなると、「必ずしも無いとは申し上げられなけれ」的な。


云わなくね!?絶対無いぜこれは。


まぁ「無きにしも非ず」は予測変換にも出てくる程にひろく用いられているから、ほんなに意識せんでもいいのかな。


・・・これ結局「しも」活用法のご紹介になってなくね?


よくないね。


しょうがないんでもうせっかくだからここで私が見つけたシモの使い方をご紹介しましょう。



って下ネタドンッ


髪を切りたいって云ってんだろーがオレは!


もうしょうがねぇな。


キレイに締まらなかったので、最後にそれでは古今和歌集より、紀貫之さんの名歌をご紹介して終わります。



青柳の糸よりかくる春しもぞ
みだれて花のほころびにける

-紀貫之-


係り結びも完璧。


それでは。





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