今回は「ファンダメンタルズ」について解説していきます!

 

ファンダメンタルズとは、国の経済状態を表す指標のことと以前の記事で紹介したと思います!

 

「経済の基礎的条件」と訳され、 国や地域の場合、経済成長率、物価上昇率、財政収支などがこれに当たり、企業の場合は、売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況が挙げられます!

 

日本の経済状態が良ければ、市場参加者は、「これから日本円の価値が上がるはずだ。」と考えて、円の需要が上がります(=円高)。

 

同じように、アメリカの経済状態が良ければ、「これから米ドルの価値が上がるはずだ」と考えて、米ドルの需要が上がりドル高になっていきます。

 

雇用統計などの主要な経済統計の発表、選挙、要人発言、テロなどなどからトレーダーは経済指標を読み解いているわけです。

 

各国間の基礎的条件の均衡が崩れる時に、為替レートの変動が大きくなり、国際経済の不安定さが増すことから、「為替レートの決定要因」として重視されています。

 

特にファンダメンタルズは、基本的には、数ヶ月〜年単位の長期投資の時に重要になってきます。

 

今日はここまで!