あと3カ月で、夏の甲子園…高校野球100回大会。

 

歴史上、大きな注目を浴びる夏になることは間違いありません。

 

思い出すことが一つ。

 

 

20年前、松坂大輔投手とともに激戦区神奈川県を沸かせた投手

がもう一人いました。

 

3度の対戦。

 

97年 秋季神奈川県大会決勝 9-0 横浜高校勝利

97年 秋季関東大会決勝 2-1 延長10回 横浜高校勝利

98年 春季神奈川県大会決勝 1-0 延長13回 横浜高校勝利

 

この3試合、全ての試合で怪物・松坂とともに投げ合ったのが当時、

日大藤沢高校のエース館山昌平投手でした。

「松坂対館山」

この二人の投げ合いが当時、最も面白かったと評する高校野球ファ

ンも少なくはありません。

 

 

現在、東京ヤクルトスワローズ、プロ16年目、37歳。

 

松坂投手が復活した今年。

20年前の神奈川を熱くしたもう一人の投手は間違いなく館山です。

 

松坂投手との思い出は濃すぎて記憶が入り混じっていると教えてく

れた館山投手。

 

今年、「松坂VS館山」の投げ合いを観せてもらいたい。

祈りましょう。

 

あの夏から20年…夏の高校野球時期が近付くにつれて、思いは

膨らみます。

 

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2018.5.18 田中大貴