岩政大樹が書き下ろす「現役目線-サッカーの常識への挑戦-」連載第10回が掲載されました。
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今回は、『小笠原満男と本田圭佑の「とんでもない発想」―劣等感を持った僕が生き残るために教えられたこと』

http://best-times.jp/articles/-/3213

この連載も記念すべき10回目となりました。10回と言っても何かがあるわけではないのですが、やはり一桁が二桁になると、進んできた足跡が形になってきた感じがします。

この連載について、未だに「本当に自分で書いてるの?」と聞かれることがありますが、もちろん私が全て書いております。空いた時間に、パソコンと向き合いながら、言葉を紡いでいます。

この連載は元々、私が望んで始めさせていただいたものでした。

私は岡山に単身赴任しています。タイから岡山に来て、より近くなったとは言え、家族と離れて暮らす日々が続いています。それを寂しく思うと共に、家族には本当に申し訳なく思っています。

サッカー選手として最後に挑戦する価値があると信じたことを思う存分やらせてもらっていることに感謝しつつ、私はただそれだけではいけない気がしていました。

だから、今年を迎えるにあたって、引退までに何か具体的に「これをやった」というものを残したい、と思いました。それが家族に対しての責任であり、引退したあとの自分に残せる自信となると思いました。

だから、この連載は自分で書いた「書き下ろし」でなければ意味がないのです。

きっと書き慣れていないため、読みづらいこともあるかと思いますが、そのあたりはただの現役サッカー選手が書いているものだ、ということで許していただけると助かります。

いつまで続けられるかも、これからどのように進んでいくかも全く未定ですが、また自分なりに日々のサッカーとの向き合いの中で、皆さんにお話できる題材を見つけて書いていきます。

当面はこれからも月に2回くらいのペースで続けていく予定ですので、これからもよろしくお願いします!