昨日の試合は0-0で引き分けました。今年、何回目の引き分けでしょうか。数えたくもありません。残念です。やはり、ここまでいろんなことをごまかしながらやってきましたが、リーグ戦の結果は嘘を付かないなと改めて感じます。0点か1点しか取れない試合がこれほどあっては、優勝なんて見えてきません。

私はこのところ少しチームのことを考える方に針が振れすぎていたように感じたので、昨日は自分のプレーにフォーカスしてプレーしました。とりあえず、今はこのスタンスで様子を見ようと思っています。

チームは1人では成り立ちません。選手だけでなく、監督、コーチ、フロント、もちろんサポーターを含めてみんなで成り立つものです。。私は私にできることをやり続けることしかできません。1選手にできることの限界を感じています。しかし、私にできることをやり続けることは、今の私にできる最大値であり、どんなときも他人に矛先を向けるより先にやらなくてはいけないことだと思います。

ただ、無失点に抑えたことは良かったと思います。昨日はほとんど攻めっぱなしの展開になりましたが、それは攻めているときの守備の準備をみんながしっかりやったためです。得点には結びつきませんでしたが、その攻から守への切り替えの部分で前回の試合とは全く違う意識で戦えました。地味ですが、昨年失点が多かったチームがここまで失点の少ないチームに成長できている1つの要因だと思います。昨日はディフェンシブミッドフィルダーを含めた後ろの5枚は、私以外みんな20歳そこそこの選手ばかりでした。攻めているときの守備の準備はうちのチームを含めて、タイサッカーの大きな課題だと感じて取り組んできましたが、それをやろうとしている彼らの意欲を評価したいと思います。

昨日の試合からの5連戦を終えると中断に入ります。まずは怪我をせず、集中し、仲間を信じて戦おうと思います。