あなたを変えたきっかけは!?
Hej!お元気ですか??
Hej スウェーデン ストックホルム のお時間です
本日はストックホルムでご縁があったAさんとの対話を記事にします!!
※Aさんは仮名
突然ですが、これまでに自分が変わることになったきっかけはなんでしたか??
質問しておいてなんですが、これまでの筆者だったらこう考えていたと思います。
「変わるきっかけと言ったら、やっぱり環境・人だよな。えっと、それってどんな時だったっけ。どこで会った人だったっけ.......」
今回のご縁がその見方を変えるヒントになった気がします。
そんなAさんとの対話を展開する前に、まずは出逢うまでの経緯について
きっかけはAさんからの1通のメッセージでした。
「スウェーデン ストックホルムにワーホリで来ていて、来る前からブログを拝見しておりました。また同じ愛知県出身で親近感わいてしまっておりました。相談を受けているとの記事を拝見して、質問したいことがあり.........(一部抜粋/以下省略)」
どうやら、スウェーデン ワーホリに関する情報があまりなくて困っている様子でした.....
※筆者はいつでもスウェーデン ワーホリに関すること・知りたいこと・疑問に対応中!!
メッセージを読んでいて、いつもくる連絡とは違う点があることに気が付きました。
それはなにか....”すでにストックホルムにいる"ということです!!
実際、いままでにご連絡を受けたパターンは渡航前の方たちでした。
同じ愛知県出身に加えて筆者の誕生日直前に連絡をくれたこともありただならぬご縁を感じました
帰国するまでにこのブログの読者がストックホルムに来ることがあれば、ぜひぜひ直接会って話してみたい!!
そんな漠然と思い描いていたことがが実現できるチャンスだと思いました!!
メッセージの返信時に"直接お会いしてお話したい"と思い切ってお誘いをしてみたところ...........快く承諾してくださいました!!
集計データにより閲覧数などは確認できますが、実際のコメント・メッセージなどで反応などがないと自分がやっていることに実感が湧いてこない時があります。
まるで無表情の人にひたすら話しかけているような.....反応・共感・感謝などがあるから嬉しくなったり、やりがいがうまれることってあると思います!
ブログを読んでくれた方に直接お会いしてお話を聞けたらそれは素晴らしいコト
自分のブログを通して会うことになるなんて予想していませんでした。それがついに実現するのか....と考えながら迎えた当日!
いつもとはまた違った緊張がありながら少しワクワク?ドキドキ?な気持ちを胸にすこーしだけ早歩きで待ち合わせ場所に向かいました。
職場以外ではしばらく日本の方と会っていなかったので、妙に緊張しました(笑)
到着すると、待ち合わせをしてるっぽい雰囲気の方がカフェの入口付近に立っているのが見えました。
近寄って声をかけてみると、Aさんはニコッと微笑んでくれました!!
その瞬間筆者は思いました。"あ、おそらくこの出逢いは大丈夫なはず!!"そして、きっと話が合うはず。直感でしたがそんな気がしました。
お話するために選んだ場所はシナモンロールがおいしい老舗カフェ
シンプルながら品がある北欧らしい空間は会話を広げ、ほど良いシナモンの香りとコーヒーのカフェインは心を落ち着かせてくれました。
共通点は同じ愛知県出身というだけではなく、パン・コーヒーが大好きなこと、インテリア・デザインにも高い関心・興味があること、海外生活 & 仕事を経験しているなど多くの共通点がありました
そしてそして、スウェーデンだけではなく、筆者が過去にワーホリしたオーストラリアにもワーホリ予定とのこと!!
最初の緊張は飛び去り、つい嬉しくなって筆者は勝手に盛り上がっていました!
※自分だけではなく、相手もそうだったことと願う。
氷が解けていくように徐々に打ち解け合っていくと話は深くなっていくもの
会話が弾んでいくうちにAさんのスウェーデンに来るまでのことが少しずつわかってきました。
聞いた話をざっくりまとめるとこんな感じ!!
・アメリカで就労経験がある(ニューヨーク・ロサンゼルス)
・ファッション業界で勤務(スタイリストのアシスタント)
・日本ではホテルで就労していた(お客さんはほとんど外国人)
・デザイナーのアシスタント(パッケージのデザインやWeb・SNSのデザインなど)
・世界中に友達がいる
・接客業は無理だと思っていた
・サポートするアシスタントが好き
これはイメージになるかもしれませんが、スタイリスト・デザイナーは妥協を許さず少し気難しい人の印象....その反面でオーラがあり、どこか輝いている人達。
そんな業界で活躍しながら輝いていたのかと思いながら、さらに話を聞いていくと....
な、な、なんと、Aさんはファッションの中心地ニューヨークで働いていたと言うから驚きです!!
仮にこのブログをやっておらず、ストックホルムでワーホリをしていなければ一生出逢うことはなかった人なのかもしれません
知らないところで同じ国の人が異国・舞台・業界で活躍してるんだなと実感!!
仕事では時間関係なしに来る急な依頼や厳しい要求がありながらも、やりがいを感じていたようでした。
話を聞いていて、筆者はてっきりAさんは自分に自信が合ってキャリアを築いている人なんだなと思っていましたが、一抹の疑問がありました。
"ひとあたりも良さそうだし、キャリアも十分!!接客業は無理だと思ってたはずなのに、でもホテルの接客業には楽しさもやりがいも感じてたような話し方.....無理な接客業で楽しく働けてた理由とかあるのかな?"そんなことを思いながら話に耳を傾けていました。
すると、会話の途中でAさんがこんなことを言いました。
「日本語じゃなくて英語で話している時のほうが自分らしいかもしれない。それが素の自分かもって思った。だから、自分を変えたきっかけは言語」
さらに続けてAさんは言いました。
「日本語が話せる外国人の友達が言ってたことだけど...母国語じゃなくて、日本語で話すと自信がなくなる、不安になることがあるって言ってた。」
Aさんにとって英語での接客は無理ではなく、楽しかったようです!!
それを聞いた時に筆者も思いました。
"たしかに職場や日常で全て英語で完結させようとすると日本語に比べて不安になるし、自信がない時もある気がする.....
自分が変わるきっかけって環境や人だけじゃなくて言語のパターンもある!?"
筆者はてっきり、自分が変わるきっかけって環境や人の外的要因だと思っていましたが、自分自身の内的要因のパターンも気が付かないだけで大きいのかもしれないと考えが変わりました。
説明が難しいですが、自分が知らないところで予想以上に使う言語で影響を受けていたのかもしれないなと!!
これから日本語・英語を使う時にもっと想いや考えを込めて使いたいと意識改革するきっかけにもなった気がします言霊的な!?
会話も落ち着いてきたところで、スウェーデンに関して質問をしてみることに。
質問 「ワーホリをしたいと思った理由は?」
Aさんの回答 「海外の話を聞いてもっと違う世界を経験したくなったし、このままこの業界・仕事だけで人生終わりたくないと思った。」
質問 「ワーホリ先をスウェーデンにした理由は?」
Aさんの回答 「人と同じことをするのが好きじゃない。周りでスウェーデンに行ったことある人の話を聞いたことがなかったから選んだ。他の北欧諸国は経験談を聞いたし.....」
質問 「北欧のイメージは?」
Aさんの回答 「自然が豊か・高福祉社会・インテリア & デザインがおしゃれ」
質問と回答を振り返ってみても、たしかに日本からのスウェーデン渡航者は他の北欧諸国(主にデンマーク・フィンランド)に比べて多くないイメージ。
それでも、北欧にはおしゃれなインテリア・デザインが多いのは回答には誰もが納得するはず!!
それからもう少し深堀して聞いてみて、筆者も同意見!っとなったこと。
「将来的には海外で生活するとは思ってた。だけど、それがヨーロッパだとはおもってなかった。」
明確なこの国!!ってイメージはなくても、あの大陸かなーとぼんやりと考えたりする時期ってあるように思います(笑)
それでも、最終的には全然考えてすらいなかった国で仕事をしている自分がいたりします。
改めて人生ってわからなくて読めないものだなーとしみじみ
ある本にこんなことが書いてあって、ホントにこの通りだったら人生はおもしろくて誰にもわからないモノになるのかもしれないって思った時がありました。
「人生の15%は身近の人からの影響。残りの85%は身近じゃない人からの影響」
※身近な人は家族・親友などを指すそうです。
※身近ではない人は知人・メディア・旅行先で知り合った人・本など
振り返ってみれば、いまでは筆者の習慣や生活の中心になっているモノは全て過去に好きではなかった事・嫌いだった事ばかりです。
【嫌い・苦手だったこと】
・読書 じっーとしていることが嫌いで活字も嫌だった。
・英語 当時、アルファベットがキレイに書けなかった。
・コーヒー 苦いから嫌いだった。
・文章作成 文章表現が下手で語彙も少なかった。
・旅行 移動ばかりで疲れる
・製造関係の仕事 図面などは細かくてよくわからずかなり地味
↓
【好き・生活の中心になったこと】
・読書 習慣として定着!月に100冊程度は読む
・旅行 国内外を問わず大の旅行好き
・英語 海外生活が普通になり頻繁に使用する
・コーヒー カフェ巡りする。自宅でも毎日挽きたてコーヒーを飲む
・文章作成 ブログを毎日更新!職場でも文章構成や表現を褒められるように
・製造関係の仕事 スウェーデン渡航前に仕事で約4年間
↓
【きっかけ】
・読書 知り合いの友達が自己啓発を読んでいて、「どの本にも似たようなことがかいてあったりする」と言われてから自分も読んで答え合わせをしたくなった。
・旅行 大学4年生の早い段階で就職活動を終えた時、1人の時間の楽しみ方をネットで探してみた。そのアイデアの1つが1人旅だった。こんな時じゃないと一生することないはずと思って始めたはずなのにいつのまにかハマってた。
・英語 旅行先で知り合った人ともっと話したいと思ったのが勉強したくなった理由
・コーヒー 住み込みバイトで知り合った人から別れ際にコーヒーミルとドリッパーを渡されたのがきっかけ。それから毎日使うように!
・文章作成 仕事・日常で欠かせないことが文章のやりとり!!
伝わるから問題ないと考えて勉強する人は少ないんだとか。それならちょっと勉強してみようと色々な本を読み漁りました。すると会社の人・友達から文章のことで褒めらることが増えるようになりました。
・製造関係の仕事 初めての海外就職はアジアで見つけたいと決めていました。
すると製造業の募集が非常に多く、とりあえずやってみようと飛び込んだ!!
自分でもよくここまで生活スタイルや人生変化したなーと思います(笑)
そして、書き記したようにこれらのきっかけは全て身近ではない人からの影響だったのをはっきりと憶えています。
私の場合、影響を受けすぎているのかもしれませんが、これからもまだまだ人生に大きな変化が待ち受けていると思うと楽しみになります。
今回、ブログがきっかけで出逢うことができたAさん。
この出逢いが筆者のブログへのモチベーションをさらに高めるだけではなく、これからのスウェーデン生活を含めて今後の人生にどんな影響があるのか楽しみになりました!!!
スウェーデン生活は残り2ヶ月ですが、それでもまだまだやりたいことがあります。
そして、スウェーデン生活を終えてからもやりたいこと・挑戦してみたいことは数えきれないくらいあります!!
今の自分では挑戦するにはまだまだ実力不足かもしれませんが......(笑)
それでも、今回の出逢いが私のこれからの85%に良い影響を与えると確信しております!!
この出逢いにより、"ブログを始めてからやってみたいことの1つ"を達成することができました。
実現できた時はホントに嬉しかったし、感動すら憶えました
この調子で1つずつコツコツ達成していきたいと思っています!!
この出逢い・きっかけは一生忘れないし、忘れられないと思います!!!!
最後になりますが、Aさんホントにありがとうございました