知っておこう!始める前に
Hej!お元気ですか??
Hej スウェーデン ストックホルム のお時間です
本日は、スウェーデンでワーホリを始める前に知っておきたいことをご紹介!!
事前に知っておくことで物事に対する心構えは変わります
「なぜそんなことを記事にするの??」って?(笑)
理由は、渡航前の理想と生活を始めてからのギャップを埋めたいからです
スウェーデンでワーホリを始めてみると....楽しめていない人が多いようです(笑)
楽しめている人が少数派かも?
ちなみに、あなたがスウェーデンでワーホリをしたい理由はなんでしょうか?
ワーホリしている人の話を聞いていると......
「昔から北欧には憧れがあった」「街並みがキレイでオシャレそう」
「高福祉社会・北欧雑貨・幸せの国ランキング上位の常連!良いイメージが強い」
だいたいこんな感じの言葉が返ってきます!!
筆者の親(60代)に聞いても、「スウェーデンでワーホリは楽しそうな感じがする」って言ってました。
日本ではヨーロッパに対して憧れや好印象を持っている人が多く、少し美化されているかもしれません!?
あっ!こういう感じなんだーって頭の片隅に置いておけば、ワーホリを始めてからも大丈夫でしょう(笑)
では、知っておきたいスウェーデンでの現実をお伝えしておきます!!
1.純血スウェーデン人との交流はない可能性が高い
スウェーデン人といえばどんな特徴を思い浮かべますか?
背が高い・青い瞳・ブロンドヘアーなどなど......空港で見かけた時はついに北欧に来たんだなーと思いました
ただ、ストックホルムで生活を始めてみると.....スウェーデン国籍がある人はいても、純血のスウェーデン人にはほとんど会ったことがありません(笑)
生活上で40人以(職場・シェアメイト・オーナー)上と顔を合わせる機会がありますが、純血のスウェーデン人は4人だけでした。
そして、特に深い交流があるわけでもありません
何かイベントなどで運よく顔を合わせない限り、交流の機会はないでしょう(笑)
2.肩身が狭い時がある
シェアメイトはみんな英語がペラペラです。
職場のホールスタッフはほぼ全員スウェーデン語が話せます。キッチンスタッフはモンゴル人が多いので、モンゴル語が飛び交います(笑)
スウェーデンにワーホリする日本人が多くないので、職場では日本人は少ないです。
職場によってはモンゴル人・タイ人・中国人・欧米系の中に日本人1人で飛び込むことになります(笑)
英語が流暢じゃない・スウェーデン語が話せない・日本人が1人などなど.....
言語の問題・文化・考え方の違いから理解が難しいなどで肩身が狭い時もあります。
スウェーデンでは日本人は少数派なので、しょうがない部分もあります。
3.サービスに制限・不便を感じることがある
・インターネットバンキングにログインできない
・会員登録・申請がコーディネーションナンバーだとエラーになる
・本人確認が必要で支店・事務所を直接訪問する必要がある
・身分証明書として使えるスウェーデンIDを発行できない
・追加書類が必要で時間がかかる
パーソナルナンバーを保有できないワーホリだとスウェーデンの生活上でサービスに制限があったり、手間をかけなければ申請・登録ができないなどの不便を感じることが多々あります。
ヨーロッパ圏の人はパーソナルナンバーがなくても同じような恩恵を受けることができても、日本人のワーホリはそうはいきません。
パーソナルナンバー保有者に比べて、できない・めんどう・原始的な方法しかなくて手間がかかるとなればストレスは必須です(笑)
4.ワーホリの生活上で高福祉の恩恵を受けることはほぼない
北欧の良いイメージの1つとして高福祉社会が上がることがあります。
スウェーデンにワーホリで生活していると高福祉の恩恵を受ける場面ってないと思います(笑)
医療は完全に無関係ではないかもしれませんが、歯科治療はお金が必要ですし、ホームドクター制の利用も予約がだいぶ先になるようです(笑)
5.北欧雑貨をインテリアとして購入するタイミングがない
北欧っぽいデザインの雑貨・インテリアを部屋に飾りたいと思っても.....
置くスペースもなく、引っ越しする可能性もあるので扱いが大変です(笑)
加えて、スウェーデンでは家具付きの部屋でシェアメイトもいます。
帰国のタイミングくらいしか購入する機会がありません
初めから購入できないとわかっていてウィンドーショッピングしか選択肢がないのは少し辛いものがあります(笑)
6.街には小さなストレスがあふれている
筆者は北欧の街並みはキレイで空気は澄んでいるっと思ってました。
たしかに空気は澄んでいて少しおいしい気もします(笑)
ただ、道端には結構にタバコの吸い殻・紙屑・小さなゴミが落ちています
さらに、街を歩ければ....前から歩きタバコをしている人の煙がモクモクきます。
そして、人種が多いので、道の歩き方も別々です(笑)
右側・左側・集団で真ん中・突然止まる人などなど.....
7.事例が少ないので自分がどれに当てはまるかわからない
ワーホリの渡航先にスウェーデンを選択する人はまだまだ少ないと思います。
生活基盤を築くために必要情報を集めようにも情報が少なく、自分に当てはまるケースがブログで見つからないパターンが多かった印象です。
結果として、2度手間・3度手間の末に解決できるなど苦労します(笑)
通常より手間も時間もかかりますが、生活するためには限られた情報の中で自分で解決していくしかありません。
8.部屋・仕事探しで苦労する
ストックホルム中心部で部屋を見つけることは簡単ではないかもしれません。
郊外で見つけることはできますが、家の周りにはホントに何もありません(笑)
一般的なワーホリであればお金にそこまで余裕はないと思うので......
外食・カフェは控えめになると思います。すると...やることってないです(笑)
そこで安定収入の仕事がなければ、節約の日々です。
仕事探しも満足する結果がないまま数ヶ月となると疲れてしまうかもしれません
9.食事は充実していない
スウェーデン料理は基本的に素朴です(笑)
アジア系マーケットはありますが、日本食はほとんど見かけません(笑)
自炊が基本になりますが....スーパーだけの食材だとレパートリーは少ないです
10.生き残るために仕事を見つける
ストックホルム中心部にあるアジア系レストランで働いているスタッフを見てみると......一部多国籍な場所もありますが........
多いのはタイ人・中国人・モンゴル人が同じ民族で働いているパターン。
言ってしまえば、彼らの先駆者が場所を見つけて苦労して経営をしています。
さらに、彼は家族を食べさせるために出稼ぎに来ているパターンが多いです。
彼らが苦労して築いたコミュニティにただ生活の足しにしたいから働きにきた日本人ワーホリが来たらどうでしょう?(笑)門前払いでも普通かもしれません。
スウェーデンで仕事が見つからない。そもそも、なぜスウェーデンで仕事が必要なんでしょうか?ワーホリであれば仕事がなくても問題ないはずです。
ワーホリの趣旨はホリデーを楽しむためのものです!!
生活を楽しむためにお金が必要ならば、生きるために仕事を必要としている彼らと競っていくことを念頭に置いておきましょう!!
日本のテレビ・メディア・書籍では「幸せの国になる常連国」「高福祉社会」「北欧雑貨がかわいい」などと良い部分だけを切り取っています(笑)
実際にワーホリ目的で滞在してみると、生活基盤を築くために苦労すること・街中で小さなストレスに直面することはそれなりにあります。
加えて、スウェーデンに約4,000強の日本人が在住していますが、あまり多くはないのでコミュニティも少なく、生活情報も手に入れることが難しいです。
ヨーロッパ圏の人・タイ人・中国人・モンゴル人などはスウェーデンで一定の領土を築いているようにも見えてきます(笑)
同じ人種で部屋を借りる・レストランの募集をするなど....
スウェーデンで各国の先人が苦労して築いた領土(レストラン)は同じ人種で守っている感じがします。そこに日本人がいきなり行っても門前払いは至極当然??
スウェーデンでワーホリを楽しむ!生活をしてみたいと思うなら基盤を築くために新参者がどうにかするために考える必要があります!
※十分な資金があれば別ですが....
渡航前に小さなストレス・苦労することも含めてワーホリと知っておくことが大切かもしれませんね
改めて、スウェーデン渡航前に再考してみてください!
「仕事がなくてもスウェーデン生活を満喫できそうか?」