アーティストであるか? デザイナーであるか?
自分がやりたいことを「教育事業」としてカタチにした。それを喜んでくれるお客さんがいた。報酬をいただけた。でも、もっと先に作りたい世界が見える。もっと上にやりたいことが見える。
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ただそれは目の前の相手が求めていることではない。とてもマニアックな世界。このまま同じことをやり続けていても、お客さんは満足してくれる。求められていることをやり続けるのか、その先の世界を追求めるべきか。サービスマンであるか職人になるか。デザイナーであるか、アーティストであるか。
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このような葛藤が絶えず頭の中にあった。で、結局、顧客のニーズに合わせるという選択をしてきたことが多かった。自分のエゴを突きだすことよりも、価値を生み出すことを選んだということ。自分のザラザラした欲を削ぎ落として、つるっと美味しく食べれるようにデザインしてきたということ。
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「すごいエネルギーでレッスンしてますね」と親御さんに驚かれることがあるが、実は2割ぐらいしかエネルギーを使っていない。手を抜いているわけではない。子どもたちが少しでもいい学びが得られるように本気でやっている。目的を達成するために全力を使っている。子どものことを考えれば、エネルギーの2割ぐらいで授業をするのがちょうどいいのだ。自分の欲求やエネルギーを全開放して、自分を開き切ってしまうと、みんな引いてしまう(多分10人中8人は泣くだろう)。
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たとえば、ダンス始めたての一年生のクラスで、「照明を消して音楽を消して自分の中から聞こえてくる音に反応してみよう!」みたいなクラスを60分やり続けたら、生徒はみんな辞めるだろう(僕は何時間でもやっていたい)。上手くなったことがすぐに実感できる技や学校にで人気者になれる振り付けを教える方が、この場には適しているのだ。
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昔、バスケチームの6年生の卒業式で「自分の物語を生きよう。自分で物語をつくるんだ」ってことを、全エネルギーを発して語ったが、保護者も子どもも(スタッフでさえも)ポカンとしていた(もちろんわかりやすく最大限努力して伝えたつもり)。その翌年の卒業式で、「一番思い出に残っていることは?」「この教室でどんなことを学んだ?」「中学になったらどんなことをやりたい?」とありきたりなヤツをやったら、「いい卒業式でした!感動しました」ってみんなに喜んでもらえた。
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やりたいことで始めたビジネスでも、その世界を突き詰めれば突き詰めるほど、それを理解できる人が少なくなる。仕事にするのが難しくなる。とはいえ、お客さんに合わせすぎてルーティン化すると、自分の興味がなくなりつまらなくなってくる。やりたいことがやりたくないことに。こんなことをずっと繰り返してきた。だから今は、自分がマニアックに追求する領域と相手が求めていることに合わせる領域を明確に区別している。
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つまり本当にやりたいことでお金を稼ぐことを諦めたということ。ただ、自分が嫌いなことややりたくないことはしないというのも決めてる。いまやっている仕事もストレスなくできる好きな仕事であることは間違いない。ただ、仕事においては自分のエゴを追求するよりも、顧客満足を優先することでしっくりきてる。自分の欲を表現するアーティストではなく、相手の困ったを解決するデザイナーで良いと思っている。
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自分が本当にやりたいことは仕事と切り離して、何の制約もない環境でひたすら突き詰めたい。時間を気にせず、お金を気にせず、周りからの評価を気にせず。深く掘っていけば、結局どこかで誰かとつながるポイントがあるのだろうけど、相手と繋がろうとせず自分の根源とつながりたい。そこに向かって純粋に自分のエネルギーを放射したい。いまは、そんな感覚。
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ミスターおかっち
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