第37回 本音で生きる人は、欲しいものをプレゼントする | ミスターおかっちの BLOG

第37回 本音で生きる人は、欲しいものをプレゼントする

 

本音で生きる人は

欲しいものをプレゼントする

 

建前で生きる人は

いらないものをプレゼントする

 

 

地獄への道は善意で舗装されている


イギリスのことわざです。「良かれと思ってしたことが悪い結果を招くことがある」という意味です。相手を喜ばそうと思ってしたことが、相手を苦しめてしまう。こんなことが、この社会では至る所で起きています。善意は悪意よりも恐ろしい。昔こんなことがありました。

 

 

子どもの学校を設立する時に、たくさんの方が贈り物を届けてくれました。観葉植物、お菓子の詰め合わせ、時計、絵、加湿器などなど。その気持ちはとても嬉しかったです。でも、こんなこと思ったらダメかも知れませんが、正直、僕が本当に欲しいものが欲しかった。予想以上に工事に費用がかかり、授業に必要な教材や実用的なものを買う予算がほとんどなくなっていたからです。花より絵本が欲しかったし、加湿器よりも掃除機が欲しかった。

 

 

そして、ついには、ある方が銅像をくれました。有名な彫刻家の作品で数十万円する代物。僕のためにわざわざオーダーしてくれたようです。見る人が見ればスゴイ作品かもしれませんが、ここはアンパンマンが大好きな子どもの教室。教室の雰囲気にはまったく合わないし、置く場所もない。とはいえ、せっかくの好意でいただいたものですから返すわけにもいかず、いまも押し入れで眠っています。

 

 

お返しをしなければならないプレッシャー

それだけ高価な品をもらったわけですから、お返しをしなければなりません。結局、1万円相当の牛肉を贈りました。これ、どういうことかわかりますか。欲しくない銅像をもらって、1万円のお返しをする、つまり、欲しくないものを1万円で買ったということです。相手は贈ったことに満足していて、僕には高いモノをいただいてしまったと負い目ができた感じ。

 

 

何かの時には返さないといけないというプレッシャーです。本当に欲しいものだったら、素直にありがとうの気持ちも湧いてきて、相手のために喜んで何かをしてあげたいと思います。しかし、お返ししないといけないからするという、そんな義務感で縛られた関係を続けていると、お互いが息苦しくなって、破綻してしまう。僕はそんな関係は嫌です。本当に望んでいるものを渡し合える関係を育みたい。相手が欲しいものをプレゼントしたいし、こちらが望んでいることをプレゼントして欲しい。あなたはどうでしょうか?

 

 

相手の気持ちは置いてけぼりの贈り物

建前で生きる人は、相手が欲しくないものをプレゼントする傾向にあります。お歳暮やお祝いなどの社会的な儀礼やルールを守ろうとするあまり、相手が望んでいるかを考えずに一方的に相手に贈り物をしてしまうこともあります。「そう決まっているから」「みんながやっているから」「ルールだから」と自分の頭で考えることなしに、相手が喜ぶだろうと思い込んでいる。もはや、贈ることがゴールになっていて、相手の気持ちを想像できていないことも。

 

 

サプライズをすればみんな喜ぶと思い込んでいる人もいるようです。わかりやすく言うと、怪我をして出血している時は、何の工夫もいらないので、絆創膏をもらえたら嬉しいのです。そこにはサプライズもいらないし、どこかの有名な銅像もいらない。欲しいものは血を止めてくれる絆創膏です。

 


しかもこれを相手を喜ばせたいという善意でやっています。だから余計たちが悪い。明らかに悪意があることなら、NOを言いやすいのですが、自分を犠牲にして良かれと思ってやっている場合は、拒否するのが難しいし失礼になることもある。だからこのような無自覚の善意は、もはや暴力です。悪意よりも恐ろしい。

 

 

もしあなたが大切な人と本当に望んでいることを渡し合える関係を望んでいるのなら、これから紹介する3つのことを実践してみてください。

 

①それは誰のため? を考える

お歳暮を贈るのは誰のためですか。それをしないと、「常識がないと思われるから」「みんながやっているから」「気に入られたいから」という理由であれば、それは相手のためではなくて自分のためですよね。怖れからくるものであったり、自分の欲を満たすためであれば、それはそのまま相手にも伝わります。「この人は何か目的がある」「社交辞令でやってる」そのように思われれば、素直に相手の好意を受け取れないし、信頼関係が築けません。

 

ですので、何か贈り物をする時には、「それは誰のため? 」を一度自分に問うてみましょう。それが相手のためにならないことであれば、その贈り物は本当にする必要があるかを考えてみましょう。

 

 

②欲しいものを聞く

相手のために何かを贈りたいと思っていて、相手が何が欲しいかわからない場合は、相手に聞くことを強くオススメします。相手が喜ぶものを自分で考えて贈るのがプレゼントだと思い込んでいませんか。みんなそれぞれ状況に応じて欲しいものは変わるし、このモノがあふれた現代社会で相手が望んでいるものをピンポイントでプレゼントするのは宝くじ並みに難しいことです。

 

 

僕が教室を設立する時も何名かの方は、僕に直接聞いてくれました。「欲しいものがあったらURL送っといて~。1万円ぐらいやで~」って。それが、とても気持ちよく、嬉しかったです。自分が本当に欲しいものをもらえるから。「このお金で必要なものを買って。応援してるよ」とメッセージを添えて現金を贈ってくれた方もいました。現金を贈るのは工夫がないと思っているかもしれませんが、僕はこれで授業に必要な絵本が買えたので本当にありがたかったです。相手が何が欲しいかというのは相手にしかわからないこと、だから相手に聞くことが大切ですし、現金でプレゼントするのもアリだと思います。

 

 

③望んでいることとと望んでいないことを伝える

普段から自分が欲しいものや欲しくないもの、やって欲しいことややって欲しくないことを伝えることが大切です。ついつい相手に合わせて、「私もそれが好きです」「そのペン欲しいと思っていたんです」と社交辞令を言ってしまったり、思ってもいないことを話していると、相手はあなたが何が欲しいのかがわかりません。そして、「この前欲しいと言っていたペンをプレゼントするよ」と、あなたのもとにはあなたが欲しくないものばかり集まります。

 

 

だから普段一緒にいる時に、相手に合わせすぎない。好きでもないものを好きと言わない。やりたくないことをやりたいと言わない。苦しい時には苦しいと言っていいし、やって欲しくないことはやって欲しくないと、ネガティブな気持ちも伝えましょう。あなたが望んでいることと望んでいないことの境界線がわかれば、あなたがどんな人間なのかの輪郭がわかります。だからあなたが本当に困っている時に手を差し伸べてくれるし、相手も本当に困っていることをあなたに打ち明けてくれる。そのような関係を積み重ねれば、お互いが本当に望んでいることがわかり、本当に望んでいるプレゼントを交換できる関係になります。

 

いらないものをあげるのはやめて

本当に欲しいものをプレゼントしましょう。

 

 

 

相手に欲しいものを聞こう!

 

 
 
つづく
 

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