第35回 本音で生きる人は、チームをつくる
本音で生きる人は
建前で生きる人は
グループをつくる
「もし真剣に勝ちたいのなら、「これじゃ勝てない、こうしてくれ!」と言わなきゃいけない。みんなで慰め合っていても勝てっこない」
元サッカー日本代表の岡田監督の名言です。スポーツで青春時代を過ごしてきた僕はとても共感できます。「建前で生きる人」は、思っていることを言い合えない仲良しグループをつくりがち。苦しいことをさけて楽を選び、衝突をさけて安定を選びます。これでは、勝てません。組織として最大の力を発揮できず、目標を達成できないのです。
チームとグループの違い
「チーム」と「グループ」の決定的な違いは、共通のゴールがあるかどうか。メンバー全員がゴールを実現するための意思を持っているかどうかです。それが、「グループ」にはありません。
僕もこれまでたくさんの組織で活動してきました。社内の営業チーム、地域活性化団体、イベント実行委員会など。これらの組織には、かっこいいビジョンや目標があり、解決したい課題がありました。メンバーはそのビジョンに惹かれて集まっているはずです。ただ、そのほとんどは「仲良しグループ」でした。地域課題を解決するという理念を持ちながら飲み会がメインの異業種交流会だったり、意見はたくさん出るものの「誰が、やる? 」ってなった時に、手が挙がらずプロジェクトが中止になったり。やる気がない、責任を持たない、行動しない、これでは前に進みません。
チームとは?
「本音で生きる人」は、夢を叶えるためにチームをつくります。チームとは、「どうしても成し遂げたいビジョン実現に向けて、それぞれの専門性を発揮して行動する集団」です。理想としているビジョンに共感と情熱があれば、考え方のスタイルや価値観が違ってもタッグを組める。目標を達成するために必要な能力とビジョンに対するコミットがあれば、一つになれるのです。
一方、「建前で生きる人」は、ビジョンや目標よりもその場の雰囲気やメンバーとの関係性を重視します。組織のために「これじゃ勝てない、こうしてくれ! 」と言えません。争いを嫌い、問題をさけ、見たくないものは見ない。ふわっとした楽しさを求め、しんどいことは求めない。飲み会では大きなことを言います。しかし、行動しないのです。メンバーに行動を要求しないのです。互いにできていないことを慰めあって、誰がやるかという役割もアクションプランも決まらないまま、「つぎ頑張ろうね!」で、おしまい。これで、「仲良しグループ」の完成です。
もちろん、目の前の不安に感じている人に寄り添ったり、ギスギスした雰囲気を楽しく盛り上げることは、チームを運営する上でとても大事です。しかし、時には、目標を達成するためには言いたくないことも言わないといけません。結果にコミットして、自分の全力を発揮しなければいけない。問題が起こったらそのままにせず、しっかり反省して次に活かせる学びを全員で共有しなければならない。そうすることで、夢に近づいていく。目標実現に向かって、前に進めるのです。
「仲良しグループ」を否定しているわけではありません。実際、僕にも「仲良しグループ」は、あります。暇な時に将棋をするコミュニティーであったり、読書が好きな人が集まるオンラインサロンであったり、ビジネスを学びたい人が集まる団体であったり、そこには共通のビジョンもないし、行ける日に行くみたいなそんな感じです。そのような楽しいを共有できるコミュニティーが、人生を豊かにするためには必要です。ただあなたに本気で成し遂げたい夢があるのなら、その時は、チームを作ることが大切だとお伝えしているのです。
ピーター・ドラッカーはじめ、多くの経営学者に影響を与えた経営学者バーナードの組織論によれば、目標を達成し続ける強いチームを作るためには3つの要件があるとのこと。
要件1 共通目的
メンバーがチームのビジョンや目標に共感し、ゴールを共有している。定期的に、自分の活動の報告だけではなく、チームのゴールも確認しましょう。いまやっている活動を成し遂げた先にどんな世界があるのか、自分がやっている活動とチームのゴールがどのようにつながっているかを、耳にタコができるくらい伝え合うことが大切です。疑問があったら、そのままにしない。モヤモヤを残さず、活動の目的を徹底して話し合うことが大切。
要件2 協働意欲
メンバー同士が、一つの目標に向かって協力し合う「モチベーション意欲)」がある。「チームの目的」と「自分の目的」を達成する気持ちがあるかどうか。一人一人が与えられた自分の役割に対し全力で行動することは、言うまでもなく大切なこと。ただ、チームとして強い力を生むには、それだけでは不十分。
大きなプロジェクトだと、たくさんの人がプロジェクトに参加し、それぞれが自分の役割をこなしています。「その仕事は私の担当ではない」と、自分の役割だけを考えるのではなく、チーム全体のことや他の人の仕事にも関心を持つ。そして、困った時には「助けて! 」と言い合える関係を作りましょう。
要件3 コミュニケーション
ビジョンが明確でも、それぞれがバラバラなアクションをしていたり、問題が起きた時に共有するシステムがなければ、効率が悪くなり生産性が下がります。何度も同じ失敗を繰り返し、モチベーションも下がっていくのです。だからこそ、問題やトラブルを報告しても非難されない「安心安全な環境」になっているか、お互いの役割や進捗を確認できるツールや場があるか、ビジョンに対する互いの意思や想いを共有できる機会(会議等)があるか、がとても重要です。
この3つの要件を押さえて組織の運営をすれば、「仲良しグループ」が「目標を達成し続けるチーム」に変わっていきます。ただ、それにはたくさんの時間と労力がかかります。だから、僕は最初の段階で、誰と組むかを三つのポイントで見極めます。
①絶対に解決したい共通の課題がある
②課題を解決するための十分な能力を持っている
③行動できる時間とエネルギーがある
この3つが確認できない人とは、そもそもチームを組みません。途中でわかったらその時点で解散します。薄情な人間かもしれませんが、一緒にいればお互いが不幸になるからです。「とりあえずみんなで集まってから、なにをするか考えよう! 」こんなことをいう組織は、「仲良しグループ」の香りがプンプンするので要注意です。
意志のある人とチームを組もう!
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ライフスキルティーチャー
ミスターおかっち
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僕の人生で起こったすべてを物語にしました。
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