レールを降りたら、そこは大地だった【MY STORY⑦】 | ミスターおかっちの BLOG

レールを降りたら、そこは大地だった【MY STORY⑦】

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自分探しの迷宮へ

 

なんのために生きるかなんて、考えたことがなかった。レールを進むことが唯一絶対の正解って、そのように親からも学校からも会社からも教わってきたから。疑問を持ったことなんて一度もない。抜け出したい現実を目の当たりにして、はじめて自分の人生を自分ごとに考えるようになったのです。自分の人生をどこかのだれかに任せていてはいけない。自分がやりたいことを探しました。

 

CD盤の本棚へ

 

本屋へ行く。それが最初の一歩でした。「どんな仕事が向いているんだろう?」いろんな職業本を読み漁りました。どれだけ探しても、自分がぴったりくる仕事見つかりません。この世界には1万以上の仕事があるのに、なんで見つからへんねん。どこかで妥協しなあかんのかな。

 

探しても見つからんねやったら、いろんな資格を取っておいた方がいいんかな。報酬が高い資格一覧を見て、自分が興味がある分野を探す。でも、テンションがまったく上がらない。資格を取る目的が明確ではないからです。やはり、僕にはゴールが必要なようです。なにをやるかではなくて、なんのためにそれをやるかが。

 

 

そして、ある日ふらふら本屋を徘徊していると、ある本棚に目がいきました。そこだけなんか雰囲気が違う。これまでも、ずっとそこにあったはずなのに見えていませんでした。「自己啓発」と、看板には書かれてある。並べられている本もあんまり見たことがないCD盤のサイズ。

 

こういうジャンルを無意識に避けていたんです。なんか宗教っぽくてで洗脳されるんちゃうかって。こんなんは心の弱い人が読む本やって。こんなん読むようになったら終わりやって。そんなふうに思っていたのでしょう。毎週のように通っていた本屋やのに、その本棚が僕の世界には存在していませんでした。ここで足が止まりました。

 

 

そして、本を手に取って読んでみる。「ことば」がダンスをしながら僕の脳内をガンガン揺さぶるではありませんか。一言、一言、心地よいリズムで、心地よい音色で響いてくる。まるで音楽を聴いているようなそんな感覚。「ことばあそび」に頼ってはいけない。現実から逃げてはいけない。無意識にシャットアウトする自分もいました。問題を解決するためには、問題と向き合い行動しないといけない。言葉で慰められて問題をマスクして現実逃避するのはいけない。でも、その時史上最高に弱っていましたから、言葉がどんどん流れるように、僕という人間の内側の奥深い所に入っていきましたよ。

 

そして、このCD盤の本を出版していた会社が、先日参加したイベントの主催会社でした。普段あまり本を買う時に、出版社を意識することがなかったので驚きでした。人生の分岐点を作ってくれたDiscoverには感謝しかありません。イベントのレポートはこちら↓

視点が変われば

明日が変わる

 

 

 

いい言葉だな。豊かだな。この考え好きだな。こんな生き方いいな。こんな恋がしたいな。こんな働き方したいな。こんな夢を叶えたいな。妄想はどんどん膨らんでいきました。気付いたらもう深夜。5時間以上そこにいたようです。夢中でした。

 

ここに自分の答えがあるのかもしれない。その日から、日常生活の中で気になった言葉をメモするようになりました(今でも続いています)。お気に入りの言葉が、どんどん手帳に溜まっていく。自分にとって大切なコトバ。あぁ嬉しい。あぁワクワクする。真っ暗だった世界に、一筋の光が見えました。

 

*当時の日記がこちら。
https://plaza.rakuten.co.jp/1ketsu/diary/200504160001/

 

 

そのうち、自分のコトバを創作するようになりました。頭の中でウヨウヨしている自分を象徴したキャラも作ったりして。

 

 

 

本を出版したい!

一日一つ、なにか心が動いた出来事を作品にしよう。どんどん増えていきました。そうなると、根っからの表現者なので誰かに見てもらいたくなりました。特に、僕と同じように会社で苦しんでいる人に見てもらいたい。そして、勇気を与えたい、そのような思いが溢れてきて、本を出版したくなってきました。出したい、出したい出したい、って。本を出版したら、特別な人間に生まれ変わり、この悶々としている世界から抜け出せる。ついに、本出版に向けて動き出したのです。企画書を書き作品集を作りました。出来上がったのがこちらです。

 

 

 

診断名 うつ病

サラリーマンになって

現実に負けた。

 

 

「 アピールの場と化した、最新の会議場 」

 

「 責任を押し付けあう、笑顔が素敵な同僚達 」

 

「 社内接待に全力投球の、京大出身の先輩 」

 

「 夢を捨てることを命じる、カリスマ部長 」

 

夢に溢れていた私にとって、

あってはならない現実。

「苦悩」が「苦悩」を呼び

チカラが無くなっていった。

 

そして、

サラリーマン病にかかる。

 

なんのために生きてるんだろう?

その疑問が頭を停止させる。

 

冷たい現実に触れ、

多くのアツイ若者は苦悩している。

 

みなさんは、現実を見て、

なにを感じてますか?

 

 

 

 

 

この本は 【うつ】の専門家が書いた、サラリーマン哲学です。うつ病になってしまったうつ病の薬の営業マンが、現実と戦っている時に生み出された言葉や価値観を集めた作品集。これは絶対に売れる!そのように確信して、企画書を出版社に送りました。返事が来たのは、自費出版系の出版社だけでした。自尊心をあらゆる角度からくすぐってくれる感想文がA4 5枚分くらいの分量で書かれていましたよ(出版させることが目的)。

 

その時に気づいたんです。自分はまだ本を書く資格がないということを。何者にもなっていないということを。そして、「あるがままの自分を表現して世界を変えたい」ということを。40歳ぐらいまでに、自分にしかない特技や専門性を身につけよう。そして、その時には、自分を思いっきり開放して世界を変えよう、そのように誓いました。またもや、どんなことを勉強したいか、どんなふうに生きるのかと向き合うことに。おかっち、ふりだしに戻る、です。

 

業界を超えたプロとの出会い

 

自分の生き方が見つかったのは、ダンスを通じた地域活性化活動でした。社会人になってはじめたダンス。めちゃくちゃハマってしまいました。あまりにもハマってしまって深夜遅くまで練習したり、他府県のダンスイベントに参加したり、熱中していたんです(仕事をサボる原因はこれ)。

 

毎日、和歌山市駅(ダンサーの練習場)で顔を合わせるもんだから、和歌山ダンサーとつるむようになって、一緒にイベントに出演したり、イベントを主催したりするようになりました。

 

 

クラブハウスからストリートへ。イベントの規模も回を増すごとに大きくなりました。光の当たるまちのど真ん中で開催するようになっていたのです。そうなると、ダンサーだけではどうにもなりません。行政の許可を得たり、メディアに取り上げてもらったり、資金集めのために協賛を募ったり、舞台を設営してくれる人を探したり、とにかくいろんな人から力を借りないと開催できません。

 

 

なぜストリートでやるのか?みんなで何度も企画書を書き直し、住民のためになるようなコンテンツを考えて、大人が集まるいろんな場所で想いを伝えました。そうすると、多くの人が僕たちの話を聴いてくれて、アドバイスをくれたり、実際に力を貸してくれたんです。それがまずめっちゃくちゃ嬉しかった。実績も何もない僕たちの言葉を信じてくれた。

 

和歌山はなんもないっていう人が多いけど、なんもないからこそ何かを生み出そうと活動している熱い人間が多いんです。空想ではなくちゃんとアクションしている人間。それが和歌山の好きな所です。

 

 

いろんなプロフェッショナルと一緒にプロジェクトをすると見えてくるんです。その人の生き方が。当時の僕からしたら、出会う人みんな常識外れでした。学校は中退してダンス一筋で世界を取った人間。まちを出て就職したけど親父が倒れてそのまま会社を継ぐことになった人間。出版社でまちの魅力を発信している人間。答えは一つじゃないんや。人間の数だけ生き方がある。結構、自由でいいんやって。こうあるべきっていうのが、別にないんやって。

 

 

いい学校に入って、いい会社に就職して、出世するというレール。それが唯一無二の正解であり、それ以外の人生は不正解。レールから1mmでも踏み外したり、立ち止まっていると、奈落の底へ転落し、人生終わりだと思っていましたが、それは間違っていたことに気づきました。

 

みんな幸せの形は違うし、それぞれが自分の幸せを見つけて、自分で人生のレールを作って生きていけばそれでいい。自分でレールを作って自分らしく生きている人は、自由だった。ことばが重く、人生を最高に楽しんでいた。レールを降りたら、そこに谷底はない。好きなところへいつでも行ける大地だったんです。そう確信できました。僕もそっちへいきたい。自分らしく自由に生きたい。

 

 

スポーツを通じた

ライフスキル教育

 

そして、ある日(どの日か忘れてしまった)人生を変える大きな、とっても大きな出会いがありました。一冊の本です。たぶん、本屋さんやった、そう思います。『ライフスキル教育 - スポーツを通して伝える「生きる力」』。見た時に、全身に稲妻が走りました。これだ!

 

 

これかも!これな気がする。これでしょ、僕がやることは。違うかな。いやっそうだ。絶対これだ!大学時代のスポーツの経験が、いまの僕を作っている。そこで学んだことを、たくさん仕事で活かすことができた。ライフスキルがあれば、社会で苦しむことなく、うつ病に悩まされることもなく、自分らしく幸せに生きられるんじゃないか。

 

あっでも、そういえば、僕はスポーツによって友達を失って、自信を失って、散々な高校生活を過ごしたんだった。思い出したよ、あの日々を。スポーツはレギュラーやったら得るものは多いけど補欠やったら学ぶことはないし、最悪な経験になることもある。僕みたいに。体罰とかする監督もいるし、プロ野球選手で野球ばっかりやってた人が、引退した後セカンドキャリアで就職できなかったり。もしかしたら、スポーツは、教育に適していないのかもしれない。そんな思考が頭をウヨウヨしました。

 

高すぎる壁

 

「社会で自分らしく生きる力を育む」というのは、自分のキーワードとして残りました。そこから徹底的に「ライフスキル教育」について調べましたよ。そこでわかってきたことは、どうやらスポーツライフスキルを学ぶには海外の方が相応しいということ。しかも、大学院。高すぎるよ、壁が。海外で学ぶなんて、まったく選択肢に無かったのだから。だってその時の英語力は、〇です(丸じゃなくてゼロ)。

 

高二の時に受けた英検2級が不合格。大学でも4年生の最後まで必修であった英語の単位が取れませんでした(しかも最後の課題は英文科のマネージャーにやってもらった)。大学卒業と同時に、英語も卒業しました。社会人になってからのこの三年間、英語なんてまったく触れていない。そんな状態でしたから、アメリカの大学院に留学するなんて、雲を突き抜けて宇宙というか、想像できない世界でした。

 

あと、お金も調べたら1000万円くらい必要とのこと。当時の貯金が35万円。どうやって貯める?そして、そんだけ貯まるのがいつになるねん。とにかく、海外の大学院で学ぶということは、とても時間とお金がかかるということがわかりました。今すぐにできないことです。では、どうするの。あきらめる?違う道を探す?なかなか答えは出ませんでした。当時の僕には決めることができなかったんです。

 

レールは一つじゃなくてもいい

 

一つの明確なゴールがないと前に進めないタイプの人間、それがおかっちです。せっかく見つかったワクワクするゴール。でも、その道は果てしなく遠い。どうすることもできませんでした。それでも、朝は決まったタイミングでやってきます。スーツを着れば、商品を販売しないといけないのです。売り切るまで終わることができないのです。こんな気持ちでやってたら、上司に怒られるし、自分も楽しくない。

 

見えないモノを見ようとするよりも、とりあえず今見えることを一つ一つやっていこう。そのように考えるようにしました。そして、今決めなくてもいいし、道は一つでなくてもいい。「会社で出世する」「転職する」「留学して起業する」この3つの道、どれを進むのかは、いまから5年後の、30歳の時に決めよう。いつまでも立ち止まってはいられない。

 

5年後に決めたらいいと考えると、重すぎる肩の荷が降りて楽になりました。脳の回転数が上がってきたので、戦略を練ることにしました。30歳の時に3つの道をどれでも自分が選べるようにするためには、どうしらいいのか?4つのミッションが見えてきました。

 

4つのミッション

1. 英語力を向上する

目標:TOEFL 77

留学するには英語スコアの入学基準があるのでそれを満たしていないとスタート地点に立てません。合格したとしても、大学院で自分が学びたいことを学び、インターンシップに応募したり、コーチングしたり、生活したり、そんなことを想像するとスコア以上の語学力が必要になってきます。また、英語力を向上することで会社の出世や転職の際にも有利になります。

2. お金を貯める

目標:1500万円

やりたいことが見つかった時に、お金がなくて一歩踏み出せないという状況にはならないように、退職金も含めて1500万円を貯めようと決めました。

3. 会社で実績を残す

目標:チームでも個人でもMVP

会社で出世するためにはもちろんのこと、転職する時にも前の会社でどのような活動をしてどのような実績を残したかは評価の対象になります。また、ライフスキル教育に携わったとしても、社会のことを知っているということは教育者においてとても大切なことだと思っていました。ですので、どうせやるならトップ、MVPを目指すことにしたんです。一番ですよ。チームでも、個人でも。

4. 和歌山で人脈をつくる

目標:まちを活性化しているプロとつながる

ダンスイベントを通じて、まちを活性化しようと活動している起業家やプロの方とたくさんつながること。これは先ほどにもお伝えしたように、自分の人生の生き方を見つけたり視野を深めることにもつながりますし、和歌山で起業することを考えると、起業家の仲間を作ることが大切です。お互い刺激しあって、高め合って、助け合える仲間です。何かを生み出したいっていうエネルギーの塊のような人間とたくさんつながることを目標にしました。

 

ゴールが決まれば

一歩踏み出せる

 

人生がようやく動き出しました。なんのために生きるのか、それは、「あるがままの自分を表現して世界を変えるため」。そして、そのためには4つのミッションをクリアすることが必要。だから、いまこの仕事を頑張る。このように仕事の意味を見出せたのです。そうなると、僕は無敵です。覚悟はできました。ここからおかっちの怒涛の快進撃がはじまります。

 

 

つづく

 

MY STORY⑧

3年連続全国TOP!チームが一つに!

ライフスキルライバー

ミスターおかっち

 

 

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【関連リンク集】

IDENTARY DRIVEN

自己統合 × 天才性発掘

- ど真ん中を生き、ど真ん中を活かそう -

 

 

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