人の軸の在処。
あなたって何者ですか?
今日の授業は、人格でした。Personality。いわゆる人の軸です。人格とはなに?ここから授業がスタートしました。人格というテーマだけで1セメスター使えるくらい深くて濃いテーマですが、出来るだけ簡単にまとめてみます。自分自身を形成している本体を理解することはとても重要ですよね。性格は変えることができるのでしょうか?やりたいことがわからないというのは、どういうことなのでしょうか?
Personality is the characteristic that make a person unique.
人格とは、人を独特ある個性あるものにするキャラクターである。日本語に訳すとかなり違和感がある。簡単に言えば、個性の本質です。あなたのキャラクターを作っている本体。だからこういうことが言えると思います。個性を出すということは、人と違うことをすることではなく、自分のキャラクターを理解して、そのままの自分を表現することである。個性を伸ばす教育とかよく言われているけど、個性を伸ばすには自分の奥深くにある軸を理解することが重要。軸です。コアな部分。どうやって自分のことを理解すればいいんだろう?その前に人格はどういう要素で作られているのかを考えてみましょう。
色々な理論があるけど、これが一番分かりやすい。人格は3つの要素で形成されている。1) Psychological Core, 2) Typical Response, 3) Role related behavior
1) Psychological Core
これはいわゆるほんまもんの自分の軸です。価値観、興味、人生に対する態度、信念、モチベーションなどがここに存在している。画像見たら分かるように、もっとも外の世界から遠い位置にあって、壁がとっても分厚い。奥深くに存在していてなかなか顔を出さないし、変化しない。やりたいことがわからないとか、自分を見失ってしまうというのは、この軸の部分が見えなくなっている状態をいいます。
2) Typical Response
これは環境に対して自分がどのように反応するかという部分です。いわゆる性格というのがここに位置するのではないでしょうか。社交的なタイプである、シャイなタイプである、盛り上げ役であるというというのが一例です。Psychological coreと比べて外界から近い所にあり、周りの影響で変化することもあります。
3) Role related Behavior
これは社会の役割に適応するために演じている自分ですね。先生だから、時間を正確に守り、模範的な行動をする。親として、子供をしっかり指導する。生徒だから、熱心に勉強する。これは、外界と直接つながっているから、人格の中でも一番変化しやすい部分ですね。
あなたって、いったい何者ですか?
この質問に対して、どう答えるかで自分がどの位置まで理解して普段行動しているかがわかる。例えば、質問に対して、自分はダンサーである、と答えたとしよう。でもそれが悪いことではない。もっとも時間を使って本気で行動していることがダンスなのであるから、そのように答えるのは当然のこと。もう少し質問する必要があります。あなたはどういう人間ですか?なんのために生きていますか?あなたにとって幸せってなんですか?こう質問したらなんと答えるだろう?自分の一番深い所にある軸を見つめる必要がある質問です。自分のキャラクターというのは、周りから与えられた役割に対して演じている自分だけを指すのではなく、自分が信じている信念や、心を動かす情熱のことを指す。
前置きが長くなりました。気をつけなければならないことがあります。とても便利な世の中でたくさんの情報がワンクリックで手に入ります。みなさんにはいくつの顔がありますか?親、ダンサー、社員、キャプテン、兄・・・たくさんの役割があり、莫大な情報を処理しなければならない状況だと危険です。周りからの刺激に反応することに集中していると、自分の軸との壁がどんどん分厚くなってくるから。本当の自分を見失い、周りから作られた自分を演じることが得意になっていく。それが周りから評価され、その役割を演じることにさらに力をいれるようになる。心からわくわくすることや、情熱は、壁に閉ざされ、魂の無い自分がさまよっているような。そして、ある時気付く。自分はなんでこんなことをやっているんだろう?自分はなにがやりたいんやろう?
役割を演じることは悪いことではない。社会の中で生きるためには、大切なことです。それと同じくらい重要なことは、意識して自分の軸の部分とのコミュニケーションをすることです。見失わないように、壁を解放してやるんです。自分自身の在処を確認する。本当に忙しいとなかなかそれが出来ないけど、自分らしく生きるためには大切なことです。とりあえずこの3つの質問が、いいんじゃないでしょうか。
なぜ自分はここにいるのですか?
なんのためにそれをやっているのですか?
明日死ぬことがわかっていても、今やっていることをやりたいですか?
自分らしく生きるということは、自分の芯をしっかりつかみ、そこから煮えたぎる熱いエネルギーを調達して、社会に適切な形で表現することではないでしょうか?
なかなか固い感じになりました。疲れたからおしまいです。もう少しやらかく書きたかったなー。まあいいや。また今度気が向いたら、どうやったら自分を変えることができるのか、ということについて書きます。
