魔の線路
見えない線路から、いつ降りる?
僕は、線路から外れることを選択しました。おかげで全ての力をコントロールできることに集中できます。大学を卒業した多くの人が進むレール。始めは特に気にすることはなかったけど、年々結婚する同期が増えてきたり、子供も出来たり、出世していく人も出てくる。比べてしまうんよね。マイウェイで行こうと思っていても、周りにいる人達が比べてくるしね。気にしなきゃいいんだけど、そりゃー気になるよ。人と比べて自分のポジションを確認する。自分より劣っている人を見ると安心する。友人の成功を借りて自分を偉く見せる。色々な生き方がありながら、大枠で一つのレールを進んでいる人が多い気がする。線路のトップを走って賞賛されるか、ゆっくり走って周りから非難されるか。僕はその線路の中でトップを走ろうとしていました。誉められたいし、頑張らなきゃ、自分の居場所が無くなる。そして、僕はその道から外れることを決めました。そしたらどうなる?
楽になりました。アメリカで生活しているということで、日本人の比べられる対象から外れることが出来るからね。周りにいるクラスメートとも競争する必要がない。だって目指すべきゴールが全く違うんやもん。他人のことを考えず、自分のキャリア形成に100%集中できる。もう誰とも比べないし、比べられることはない。元々、アメリカ人は人と比べたりする傾向が少ない気がする。みんなが色々な人生のゴールを持っていて、別にそのゴールを比較することも無いし、比べない。もちろんアメリカでもステータスを持っている人や、収入が多い人は良い眼差しで見られることもある。それでも、近年ワークライフバランスという考えが浸透してきているので、こっちはマイペースに生きている人が多い気がする。そういう所は素晴らしいと思います。日本に帰ってもそういう生き方をしたいですね。まあ大丈夫でしょう。良くも悪くも違った生き方をしているから、魔の螺旋から外れることができる。みんなとは違うレールを進むことができる。人のペースを気にすること無く、マイペースでね。最高です。
わざわざアメリカに来なくても、自分のレールを作って進んでいる人もいるんやけど、僕にはそれが出来なかったね。何度自分に言い聞かしても一つの会社に所属している以上、会社が引いているレールを降りることは出来なかった。それをすることで、周りからの目線がとても厳しくなるからね。もちろん、日本に帰ってもなんらかの組織に入って、仲間と共に頑張りたい。でも、大きな意味で自分が進むべく人生のレールは自分で引きたいですね。そして、自分が定義する一番を目指す。自分だけのステータスを作り上げる。それだね。
