やりたいことを見つけるまでの道。 | ミスターおかっちの BLOG

やりたいことを見つけるまでの道。


ミスターX のブログ。





初めてカメラを買った時の写真です。

ぼんちゃんが練習しているね♪






ということで、




自分がやりたいことを見つけるのが一番大変でした。





5年かかりましたね。





何か一つのことがあったから、というよりも、

色々なことが複合的に絡み合って、




一つの答えが出た感じやね。





だから、ストーリーにして伝えることはできへんけど、

ノンストップで書いてみようっと。







「 うつ病を予防したい。  」




ものすごいつらい病気 うつ病。

治療することは大事。

でも、ならないようにすることはもっと大事。




うつ病の患者は増えている。

また社会は今以上にもっと不安に満ち溢れ、

「個人化」していき、互いに支え合う優しが失われていく。




そんな未来が予想されている中、



子供たちはどのような準備を大人になるまでにしなければならないのか・・・




このポイントが、カギとなりましたね。




人間の考え方、

幸せだと感じるポイント、

行動する原点。




それはどこか?





人格ですよね。

いわば人間の軸。




どのようにその人格を養えばよいか・・・







これはなかなか答えが出なかった。





成功とは何か?

幸せとは何か?

社会がどのように変わっていくのか?




ここらへんに大分時間がかかりました。





自分の軸はいつどのように形成されたのか?





そこから少し道が開けましたね。





自分の軸は、

大学の4年間のラクロスのスポーツ経験です。

50人のチームメイトと一つの目標を共有し、

毎日あーでもないこーでもないって議論して、

努力して、挫折して、達成して、交流して・・・



その経験が今の自分の軸になっています。



そして、もう一つは、社会での経験でしょう。

3年連続日本一達成。




社会で、チームが一つになって高い目標を共有して、

それぞれが各自の役割をこなして高いパフォーマンスを発揮する。




この経験はすごかった。




そして、この時に気づいたんです。


大学時代のスポーツの経験を、社会で生かすことが出来たと。






「 スポーツは、社会の縮図 」






この言葉をどっかで見た時に、

もう止まりませんでしたね。





スポーツという環境は、


自分自身にも向き合わなければならない。

他人とも向き合わなければならない。

社会で経験するようなことを、

スポーツの環境で疑似体験できる。




大学のラクロス部や、社会での和歌山のような環境を、

社会に入る前に体験することが出来れば、

うつ病にならない強い人格を形成することが出来るのではないか?






そこから「スポーツ」について勉強しました。




見つけたのが、

「Positive Youth Development Through Sports 」


スポーツを通して、学ぶ生きる力。



つまり、スポーツを軸にした人間教育です。





ベースは、スポーツ心理学。




日本で、スポーツ心理学といえば、

競技選手のパフォーマンスをいかに引き上げるかというところが注目されていますが、

海外では、スポーツを活用した人間教育プログラムが非常に豊富なんです。






感覚的に、これがやりたいと思ったのは、2009年の1月ぐらいかな。




そこから、1年半してようやく考えがまとまってきましたよ。







自分がやりたいこと。

そのために、今 やるべきこと。





それは、また今度かな。