今現場に入っているO様邸の近隣住民の方から昨日苦情のお電話が入りました。(T_T)
電話に出たのは金庫番さんで、懇々とお説教を聞き、「以後このようなことが起きないようにします」と謝罪し電話を切りました。
会社を受け継いで5年。
当たり前のことですが、お客様のことを第一に考え喜んでいただける工事をしてまいりました。
もちろん、工事をさせていただく近隣住民の方にも迷惑をお掛けしてはいけないので配慮はしてきました。
言い訳になってしまうかもしれませんが、今回のことは想定外のことが起きてしまいました。・°・(ノД`)・°・
本当はあってはならないことですが、緊急事態に備えて事前の準備が必要だったと心から反省しています。(ノ_-。)
こういう事態に遭遇したとき思い出す言葉は
『初心忘れるべからず』
日本芸能『猿楽』の師『世阿弥』の言葉です。
確かに、どんな時にも必ず初心があります。経験が浅いもの、今だ習得しきれないものというのは、命という有限と時間という無限がある以上はてることがないでしょう。
つまり万事が初心であり、それを乗り越えるための修行、勉強を積み重ねていくだけで人の生は終わりを告げるのです。
「命には終りあり、能には果てあるべからず」です。命は果てあるが、道は果てしがないのです。
では何故初心を忘れてはいけないのか。
それは、初心忘れれば初心に戻るからです。
今の自分が初心の頃味わった多くの苦しみと長き努力の上にあることを忘れ、元からこのような才能があったなどと慢心するならば、日々の努力をもおこたるようになり、すぐになりさがるでしょう。
また初心の試行錯誤を忘れれば、壁にぶつかった時、初心の頃のような塗炭の屈辱をふただび味わうこともなるでしょう。
「初心」とは決して戻ってはいけない場所であり、かつ修行を続けるならばつねにあらゆる段階につきまといかねないものなのでもあります。
であるからこそ、初心は忘れてはならないのです。
昨日も私の心の師匠さんが似たようなことを言っていました。
仕事でも、プライベートでもそうですが、初心は忘れてはいけないですね。
いつも、のんびりな金庫番さんもたまには真面目なことも言いますよ(o^-')b