ようこそ、大渓水です。
そして最近、
「竹があるので除草剤を撒こうか?」
という話しが世話人会で議題に上がりました。
皆さん、どう思います??
私はね、
全力で反対しましたよ。
「草が生えたら抜きましょう!」
って必死に抵抗したので、
辛うじて農薬の力は借りないことに。
御神酒と御塩でお浄めして、
後はせっせと手作業で対処します。
竹は頑丈な根を張るため、
簡単には手で引っこ抜けないけれど、
気力があれば大した問題にはなりません。
何でも便利が優先される時代ですが、
本当に大切なことが忘れられている気がする。
八百万の神様とは、
この自然界を成り立たせる存在であり、
私たちのご先祖様はその真理に通じていたことでしょう。
草が生えないことは便利に見えるかも知れないが、
その代償の大きさを感じ取ることが果たして出来るのか?
うちの御祭神・埴安命(ハニヤスノミコト)は、
土と大地のエネルギーを司る神様ですからね。
その大事な神様のエネルギーを殺して、
草木も生えぬようにするとは正気の沙汰とは思えません。
それはまるで、
人体を構成する常在菌の存在をぜんぶ無視して、
手洗い・うがい・滅菌・消毒ばかりが正義とされる今の風潮のようで…
とりあえず大渓水が生きている内は、
除草剤の使用は死んでも反対し続けると思う(笑)。
ちなみに、
御祭神が土系の神様でなくても、
神社に除草剤は絶対にタブーですよ!
「自然の摂理をもっと多くの人に知ってほしいと思います。」
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