ようこそ、大渓水です。
神棚を検討されている方より、
「木曽桧と国産桧の違いを教えてください。」
というご質問をいただきました。
まず全国各地にヒノキの産地はありますが、
国内最高峰の建築素材として有名なのが木曽ひのき。
伊勢神宮の御用材としても知られ、
式年遷宮で執り行われる御杣始祭の神木であります。
他にも有名な所として、
法隆寺の五重塔の心材であったりとか、
その耐用年数の長さは特筆すべきだと思います。
例えばコンパクトな神棚板の場合、
桧板の幅(奥行)を30cm以上のサイズで作るならば…
一般的な桧が約80年(樹齢)で成長するところ、
木曽桧では2倍近い約150年の年月を経なければなりません。
それは木曽地方特有の多雨で、
とても厳しい寒さの自然環境に由来するため、
木目がしっかりと詰まった狂いの少ない木材となる訳です。
木曽桧の一枚板(年輪幅が小さい)
一般的な桧の一枚板
とにかく木曽産の檜は希少材であり、
流通量も少なければ価格も高価となります。
当店ではよりこだわりたい方向けに、
全国どこまでも買い付けに行きますからね^^
なんのアポもなく木曽の材木店を直撃したところ…まさかの展開に!?
・国産ヒノキの一枚板でつくる神棚板(¥15,000~)
・木曽ヒノキのハギ板でつくる神棚板(¥25,000~)
・木曽ヒノキの一枚板でつくる神棚板(¥45,000~)
もしお役に立てることがありましたら、
大渓水までお気軽にご相談くださいませ。
それではまた、いつもありがとうございます。
「自然の摂理をもっと多くの人に知ってほしいと思います。」
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