ようこそ、大渓水です。
横綱・稀勢の里がニュースになっていましたね^^
6月4日に奉納土俵を行った鹿島神宮は、
相撲の祖神である武甕槌神(タケミカヅチ)が祀られています。
ちょうど私も先日の出張の際、
鹿島神宮へ参拝させていただきました。
こちらは天皇陛下が宮中で行う四方拝の内の一社でもあり、
さすがは常陸国一宮だと感じさせるスケールに圧倒されました。
ちなみに本殿・拝殿は全国的にも珍しく北向きで建立されています。
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私の中で武甕槌神はすごく厳しい神様だと思っていましたが、
かなり穏やかなエネルギーを放たれていたことに驚きました。
続いては息栖神社へ。
御祭神は久那戸神(クナドノカミ)。
規模こそ決して大きくありませんが、
さすが災厄を防ぐ神様でもありますから、
とても美しく手入れの行き届いた聖域でした。
そして最後は下総国一宮である香取神宮へ。
この東国三社に共通することは、
どちらも朱塗りの楼門が配されている点ですね。
御祭神はやはり武神の経津主神(フツヌシノカミ)で、
鹿島神宮と同じく四方拝の対象となる神社です。
なお平安時代に編纂された延喜式の中で、
全国2861社のうち「神宮」の名があるものは3つしかありません。
・伊勢神宮(内宮)
・鹿島神宮
・香取神宮
ですから古代より別格の存在だったのでしょうね。
さらにさらに、
私がよく唱える「大道神祇」という祝詞があって、
全部で52柱もの有名な神様が登場するのですが、
東国三社で祀られる神様がみなさん出て参ります!
しかもなぜか分かりませんが、
経津主神だけ2回も名前が出てくるんですよ。
実はその理由も知りたかったのですが、
何の手がかりも得られぬまま東国三社巡りを終えたので、
また改めてゆっくり参拝させていただきたいと思っております。
もしどなたか大道神祇と経津主神の関係について、
詳細をご存知ならば是非ぜひ大渓水に教えてくださいね。
それじゃまた、いつもありがとうございます。
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