ようこそ、大渓水です。
今年2月の全国出張時、
愛知県のお宅で神棚を磨きました。
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その時の写真がこちら。
あれから約4ヶ月が経った今、
さらに美しくなったと連絡を頂きました。
台所で荒神様をお祀りするための神棚ですが、
当時の榊がどんどん美しく成長しているとのこと。
ほんとうに本当に、
ありがたい仕事をやらせて頂いております。
私にとって労働ではなく有り難いお志事だと思います。
各家庭の守り神を安置するため、
全国の方々、八百万神と御縁を授かっておりますm(_ _)m
初めて私が神様をお迎えした際、
何をどうすれば良いかまるで分からなかったので、
神棚屋さんとして無料相談を始めたのが今から五年前。
どんな場所でもリアルに取付工事へ赴き、
様々な神様のシチュエーションを見てきました。
そんな中でも特異というか、
めったにお目にかかれない榊がこちらです。
なんと6年ものの天然榊。
一般的には1ヶ月に2回、
1日と15日に取り替えるべきとされますが、
根が生えてきてスクスクと成長を続けたそうです。
上の写真は私が2月に撮ったものですが、
あれからさらに根っ子は大きくなったそうですよ。
素晴らしい生命力ですね。
榊は寒い冬場が持ちやすく、
暑い夏場は枯れやすくなりますが、
6年も生き続ける榊は珍しいと思います。
ということは、
元気な榊を半月で変える必要はない
と私は常々考えておりまして、
お客様には枯れたら交換するよう伝えています。
日本における神道は、
常に若々しい状態が大事であり、
「常若(とこわか)思想」=「良いエネルギーを宿す」
ために古くなり過ぎない状態を良しと考えます。
15日毎に新調しても大丈夫ですが、
限りある命を大事に育むことも大切なので、
まだ元気な榊を処分する必要はないと私は思います。
皆さんも神棚に関するエピソードなど、
面白いことがあれば教えてくださいね。
それじゃまた、いつもありがとうございます。