富士通が12年ぶりの優勝を果たしたニューイヤー駅伝。
昨年と同じく2位はトヨタ自動車、5連覇を目指した旭化成は3位にとどまった。

こたつに入り、年賀状を読みながらの駅伝観戦。入院前は正月の恒例行事だったが
、今となってはこたつもミカンもなくなり寂しい限りだ。

翌日、東京大手町をスタートした箱根駅伝。
大方の予想を裏切って、出場4度目と歴史の浅い創価大が往路初優勝を果たした。

翌3日、2分以上の差を2位以下のチームが猛追するが、その差は縮まりそうで縮まらず、
アンカーに襷が渡った時点で創価大と2位駒大との差は3分19秒。まさか逆転はあるまい
と誰もが思ったことだろう。

10k、15k、20kとじわじわと縮まり、残り2kで一気の大逆転。13年ぶりに駒大が王座に
返り咲いた。まさに”筋書きのないドラマ”を地でいくようなレース展開に大興奮だった。

コロナ禍の中、不安と闘いながら努力を続けた選手たち、感染対策を取りながら開催へ
奔走した大会関係者にもエールを送りたい。

例年、1月開催の都道府県対抗駅伝は中止となる一方、東京五輪まで200日となった。
感染を抑え込みワクチンが効果を現せるか、こちらも時間との戦いが始まっている。