この投稿をInstagramで見る

身近にあるおめでたいもの -真打昇進披露- 「満月」を書く前に、とてもおめでたいことが🎊 私たちの世界では、一番おめでたい事なのではないでしょうか。 本日より、今年の真打昇進披露興行が始まりました✨ 昔々亭A太郎兄さん、瀧川鯉八兄さん、桂伸衛門兄さんの三名です。 本来でしたら、5月に開催されていたこの興行。 コロナの影響で、お披露目のパーティーは中止、寄席興行は延期となりました。 そしてそして、ついに、ついに、本日披露目興行が始まりました。 しかも、今年真打になる三名は、私が前座の時に前座のたて(リーダーのこと)として、いろいろ教えていただいたり、デビューしたての頃にお世話になった勉強会「あかぎ寄席」で切磋琢磨した兄様方。 後輩ながら、感無量な気持ちでいっぱいです。 お披露目興行は、中入り(休憩)の後に、口上があります。 口上前には、口上に並ぶ師匠方が、結構和気藹々としています。 笛と太鼓で幕が開き、新真打を中心に、師匠方が一人一人お祝いの言葉を。 最後にはお客様も楽屋も高座も一緒になって、手締めをします。 東京の寄席は三本締。 私は口上の笛、そして高座の模様替えなどの裏方でお手伝いをします。 高座の上もお祝いムード一色。 後ろ幕といって、真打に昇進される師匠がお客様から贈られた幕が飾られ、提灯や「招き」という寄席における名札、お花や樽など、お客様からの贈り物が飾られ、とても華やかです。 楽屋は、通常はお祝いやお手伝いに駆けつけた後輩、先輩でごった返します。 なので今年は少し寂しい感じ。 それでもこんなに賑やかです。 楽屋でも、1日の終わりに手締めをし、これがこれから新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場と続きます。 40日間のお祭りです❗️ 今日は兄様方の高座を、裏でずっと聴いていられて幸せでした。 どうかあと39日、寄席の神様に守られますように。

Michiyo Kagami Maho Hasegawa(@michiyokgm)がシェアした投稿 -

この投稿をInstagramで見る

身近にあるおめでたいもの -おついたち- 昨日は10月1日、つまり朔日(ついたち、さくじつ)です。 月の始まりは月がこれから満ちていく「月立ち」が転じて、「ついたち」と呼ばれるようになりました。 月の満ち引きが、人間や地球に及ぼす影響を古くから知っていた日本人。 ツキがある、なんて言葉も月に因んだものだそう。 神事にも結びつき、朔日には神気が高まるとされ、普段より少し早起きをし、それまでの1か月に感謝し、また新しい月を歩むための「朔日参り」があります。 伊勢神宮などでは、内宮門前のおかげ横丁のお店では、朔日だけの特別な朝ごはんや、赤福さんでは特別なお菓子が用意されるとのこと。 高級な社交クラブでは、お赤飯が出されることも。 うちの近所の和菓子屋さんでも、毎月1日とその前のついたちイブの30日か31日だけに、特別なお菓子「おついたち」を用意してくれます。 ここは地元を中心に展開するチェーン店なのに、こういった「あなたのお店ですよ」感をくすぐってくれるので、おやつを買うだけでも、よく利用させていただいています。 今回は主菓子ばかりでハロウィンのものも。 可愛いくて、美しくて、美味しくて。 息子ときゃーきゃー言いながらいただきました。 そして皆さま、お気づきになりましたでしょうか? 実は昨日は十五夜。 まさに中秋の名月でした。 新暦ではこれから月が満ちるはずの朔日であり、旧暦では月の満ちた十五夜。 自然と共に生きてきた日本人の葛藤か、全て受け入れてきた日本人のおおらかさか。 どちらにせよ、昨日は「おついたち」のお菓子と「月見団子」とで、息子は大喜び。 ということで、次回は十五夜です。

Michiyo Kagami Maho Hasegawa(@michiyokgm)がシェアした投稿 -

この投稿をInstagramで見る

身近にあるおめでたいもの -団栗 どんぐり- やって来ました。 団栗の季節。 息子が1歳の頃から大好き。 5歳になっても変わらず好き。 多分、子供ならみんな大好き。 とにかく無心に拾うその姿に、生物としての本能なのだろうか?とさえ思わざるを得ないほど。 ある落語家の師匠は、2歳になる息子さんに、クリスマスプレゼントとして瓶いっぱいの団栗を贈ったそうです。 朝それを見た息子さんは狂喜乱舞。 親としてはお金がかからず、嬉しかったとか、、。 そこまで好き?と大人は思うのですが。 さてこの団栗、実は北欧のおめでたいアイテムなのです。 北欧の神話で、ハンマーを打ちつけて稲光を起こすトールという雷の神様がいます。 このトールに捧げられた木が樫の木で、樫の木とその実の団栗だけにはトールは雷を落とさないのだとか。 なので団栗は雷除けのアイテムとして窓辺に飾られたりしています。 さらに丸い形や、芽吹きの姿が生命力や永遠の若さを象徴するようで、つまり長寿のシンボル。 ただの長寿ではなく、ずっと若くいられるというのがいいですね。 一粒お守りのように身につけておくと、病気から守ってくれるという言い伝えも。 イギリスにはGreat oaks from little acorns grow(樫の木の大木も、小さな団栗から)という諺があり、成功の種、希望という意味も持つようです。 日本であまり見かけませんが、海外ではlucky acorn(幸福の団栗)として、アクセサリーのモチーフやお店の名前になっていることも少なくありません。 未来ある子供は、希望に溢れるから、この実に惹かれるのかもしれません。 息子には内緒で、かなりの数の団栗を捨ててきましたが、これからは大切にしようかな。。 写真2 今年初めての息子の収穫。 クヌギもある! でもクヌギは樫ではなくて楢なので、雷には打たれちゃうかも。 写真3 今年は団栗独楽を作ったようです。 一つ、とっても良く回るのができました。

Michiyo Kagami Maho Hasegawa(@michiyokgm)がシェアした投稿 -