世界中に夏は訪れなくなった。 作物は育たず、人の世界に争いが始まる。
やがて人々の心からモラルは失なわれ、悪と闇とが広がりを見せたのだ。
その悪に残忍な者共はますます共鳴し、闇はどんどん広がりを増す。
そして神々の光は・・・
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『ラグナレク 23』
大地の息吹が聞こえ始めた頃、
オーディンの息子のヴィーダルとヴァーリの兄弟が、
深い眠りから目覚めました。
2人は大火事と大洪水の中でも、生き残ったのです。
2人は、かつてアースガルドの神殿があった、
イダヴェルの草原を目指し歩き出しました。
イダヴェルに戻った2人は、色々な事を話し合いながら、
日々を過ごしていくのです。
やがてそこに、やはりあの火事と洪水でも生き残った、
トールの息子のモージとマグニもやって来ました。
トールの息子のモージとマグニは、
イダヴェルに来る途中、父親の武器ハンマーのミョニルを
大地の中で見つけ持参してきたのです。
オーディンの息子たち、ヴィーダルとヴァーリが見守る中、
この2人のトールの息子たちが、
アースガルドの宝、トールの大切な武器ミョニルの
正当な後継者と決まったのです。
それからその昔、
殺されたバルドルと、
バルドル殺しで処刑されたヘズは、
死者の国から甦ったのです。
やはりこの2人も、アースガルドの神殿があった
イダヴェルの草原を目指し、ヘルから歩いて来るのです。
ここまで読んでくださって、ありがとでしたぁ♪
おしまいっ
