世界中に夏は訪れなくなった。 作物は育たず、人の世界に争いが始まる。
やがて人々の心からモラルは失なわれ、悪と闇とが広がりを見せたのだ。
その悪に残忍な者共はますます共鳴し、闇はどんどん広がりを増す。
そして神々の光は・・・
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『ラグナレク 15』
オーディンたちから、少し離れた暗黒の森ミルクヴィドでは、
ヴァン神のニヨルド、それと息子のフレイをはじめ、
大勢のヴァン神たちが、
南の炎の国、ムスペルの炎の巨人たちと戦っておりました。
ムスペルの巨人たちは、あちこちを炎で焼き尽くし、
さらに炎で竜巻を起こしながら、
ヴァン神たちに近づいてきます。
ニヨルドの妻、巨人の娘スカジは、
巨人独特の恐ろしい戦装束を身に付け、
しかし愛する夫、ニヨルドの為に、
この炎の巨人たちに立ち向かっていきました。
またニヨルドの傍には、
ニヨルドの娘、輝ける美しい女神フレイヤも
黄金の美しい戦装束を身に付け、共に戦っております。
ニヨルドの息子、輝けるフレイは、
勝利の女神として、妻のゲルズを傍に立たせておりました。
そしてフレイは予言された宿敵手、
ムスペルの王、黒マントのスルトとの戦い始めました。
ここまで読んでくださって、ありがとでしたぁ♪
おしまいっ
