世界中に夏は訪れなくなった。 作物は育たず、人の世界に争いが始まる。
やがて人々の心からモラルは失なわれ、悪と闇とが広がりを見せたのだ。
その悪に残忍な者共はますます共鳴し、闇はどんどん広がりを増す。
そして神々の光は・・・
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『ラグナレク 13』
オーディンは、予言を胸にしまい
アースガルドに戻りました。
そしてオーディンの館ヴァルハラに居る
死んだ英雄の魂、エインヘルヤルたちに、
また戦いの乙女、ワルキューレたちにも、
戦いの準備を直ぐに始めるよう命じました。
全てのエインヘルヤルたちは、兜と鎖かたびらを身に付け、
剣を腰に差し、槍と盾をしっかりと握りしめました。
そしてヴァルハラの540ある扉から、800人ずつ、
エインヘルヤルの大軍隊は、
ヴィグリードの平原へ向けて出陣して行ったのです。
オーディンは、黄金の兜と輝く鎧を身に付け、
グングニル(オーディンの槍)を握りしめ、
彼の馬、スレイプニルに跨り
エインヘルヤルの先頭に立って進みました。
やがて神々の軍隊、エインヘルヤル、ワルキューレと、
そして邪悪な者たちの軍勢は、
とうとうヴィグリードの平原に集結したのでした。
ここまで読んでくださって、ありがとでしたぁ♪
おしまいっ
