アースガルドで一番美しい神、バルドル。
皆から愛されるこの神は、もう何日も悪夢でうなされ衰弱しておりました。
バルドルの父オーディンと母のフレッガ、そしてアースガルド中の神々は、
悪夢から、この美しい神を救う為の話し合いをするのです。




お話しの始まり 『北欧神話 1』    前回の記事 『バルドルの夢 1』





バルドルは、再び自分の喚き声で目を覚ましました。

目覚めていると思っていたのに、

バルドルはまだ悪夢の中を漂っていたのです。



そしてバルドルは、身に起きている危険と、

自分自身の運が尽きた事を、考え始めたのです。



アースガルドの神々は、

男の神も、女神たちも、全ての神々が、

バルドルの夢の事、安眠できず体が弱っている事を、

とても心配しておりました。



そしてその悪夢の事を論じる為に、

神々の集会場グラズヘイムへと、集まって来たのです。



バルドルは、アースガルドの中で

最も美しく、慈悲深く 優しく、

そして何より、皆から愛されている神なのです。



その皆の愛するバルドルが、

悪夢と言う夜の訪問者に悩まされ続け、

衰弱していっているのです。

このままでは命が危険な状態になるでしょう。



今まで、禍々(まがまが)しいものが、

ブレイダブリク(バルドルの領地の名称)の内側に

入ったことなど、一度もないのです。

それ故に、この事態をどうしたら良いのか、

誰にもわからず、話し合いをしながら、

余計に深い迷路へ入り込み、解決策が見つからず、

神々は、ほとほと困り果てておりました。




ここまで読んでくださって、ありがとでしたぁ♪

おしまいっ
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