フレッガから鷹のマントを借り、ヨーツンヘイムへと遊びに行ったロキ。
しかしそこで巨人ゲイルロドに捕まり、ロキは危うく命を落としそうに・・・。
逃がしてもらう代わりに、ロキはゲイルロドと・・・
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『スヴィプダーグ(終)20』
平和な日々が、アースガルドに続いておりました。
悪戯者のロキは、あまりにこの平和すぎる日々に辟易し、
何か楽しい事は無いかと、考えていたのです。
そんなある日のことです。
ロキは、オーディンの妻で、バルドルの母である
麗しいフレッガが、屋敷の外を歩いているのを見付けました。
ロキは直ぐに駆け寄ると、
『フレッガ、貴女の鷹のマントを貸してくださいな。』
そう、聞いてみたのです。
この時ロキは、フレッガに
『駄目だ!』 と断られると思っていたのです。
ところが、
『よろしくてよ。
フッラ、ロキに鷹のマントを貸してあげなさい。』
と、侍女のフッラに命令し、屋敷の中へ
魔法の鷹のマントを取りに行かせたのでした。
そして戻ってきたフッラは、
ロキにマントを着せてやったのです。
『ちっ!! なんでも簡単に手に入っちまう。
なんて、面白くない事だろうよ!
皆が困り果てるような、なんか面白い事はないのか?』
そう、悪ぶった言葉をフレッガに投げつけると、
ロキは、大空高く舞い上がり、
北へと飛び去って行ったのでした。
- 追 記 -
さて今日から、新しい章 『ゲイルロド』 が始まりました。
平和な毎日に嫌気がさしたロキが、またなんか困った事をしでかしちゃいます。
続きはまた、明日以降、読みに来て下さいね(^-^)/
いつもお越しくださり、ありがとうございます。
ここまで読んでくださって、ありがとでしたぁ♪
おしまいっ
