この記事は、「2013-10-17 18:46:58」の記事を手直ししてUPし直しています。
今年、2016年のオリオン座流星群は、10月22日あたりが一番のピークだそうです。 それに因み、一昨日からオリオン座の神話をUPしています。
一昨日と昨日の続きですっっ。
オリオン座の物語(ギリシャ神話)1 オリオン座の物語(ギリシャ神話)2
そんな昼間の事を、 何も知らない アルテミス は、
夜の間中、 共に過ごしている オリオン を とても愛しておりました。
そして、
『オリオン と アルテミス は、 いずれ結婚するであろう』
と、 神々の間でも2人の仲は、 評判になって行ったのです。
しかし アルテミスの双子の弟、 月の神、 音楽の神アポロン は、
乱暴者の オリオン が憎くて、 憎くてなりませんでした。
アルテミス は、 純潔を司る 処女の神 でもあったのです。
その純潔を、 いつまで守りきれるのかと考えると、
どうしても二人が一緒に居ることを、 許せないのでした。
さてその頃、 巨人族の神アトラス の娘たちは、
もうこれ以上、 オリオン から逃げきれなくなり、
祖母である、 母なる大地ガイア に 助けを求めたのです。
これを聞いた ガイア は怒り、 オリオン に小さな刺客を放ったのです。
刺客とは、 蠍(さそり) でした。
寝ている オリオン に、 蠍はそっと近づきました。
それに気づいた オリオン は驚き、 一目散に海へと逃げたのです。
海の中までは、 蠍は追って来ぬだろうと、
頭だけを出して、 水の中を歩いていたのです。
その様子を、 月の神アポロン は見ていました。
浜から離れた所にいる オリオン の頭は、 遠すぎて、
岩の様にしか見えませんでした。
アポロン は、 月の女神アルテミス を浜辺へと誘い、
『アルテミス、 あそこに岩があるのが見えるかい?
いくらお前が弓の名手と言えども、 あの岩までは届かぬだろうなぁ?』
アポロン は、 オリオン の頭を岩だと偽って、 射抜くよう挑発したのです。
すると アルテミス は、
『良いでしょう。 私の腕を 見せてあげましょう。』
そう云うと、 狙いを定め矢を射り、 見事に命中させたのでした。
翌日、 浜に オリオン の死体が、 打ち上げられました。
そしてその頭には、 アルテミス が放った矢が刺さっていたのです。
アルテミス は驚き、 世界中の神へ オリオン の復活を願い出ました。
しかし、 冥府の王ハデスが、
すでに オリオン は冥府の住人になったと伝え、
アルテミス の願いは、 かなえられませんでした。
悲しみがとまらない アルテミスは、 父であり 全知全能の神ゼウス にも、
オリオン の復活を 願い出ました。
しかし ゼウス にも、 死者の復活は 認めてもらえなかったのです。
愛娘の深い悲しみを見た、 神々の王ゼウス は、
復活させる代わりに、 オリオン を空にあげ、 星座とすることで、
愛しい アルテミス を慰めてやったのでした。
さらに オリオン が、 星座になってまでも
他の女性を追いかけ回したり、 暴れまわったりせぬよう戒めとして、
オリオン の後ろには、 常に 蠍(さそり) が追いかけるよう、
これも又、 星座にし、 空へ上げたのでした。
おしまいっっ。
ギリシャ神話 の中の、 『 オリオン 』 のお話しは、いかがでしたかぁ?
可愛い女子のことが、 ちょ~大好きぃぃな オリオン は、 太古の昔から現在に至るまで、 『 蠍 』 に後を追われながら 夜空に輝いているんですよぉ。
そんな昔々の 異国の神様のお話に 思いを馳せながら、 オリオン座流星群、 今月いっぱい活発な時期ですので、 夜空を眺めてみてくださいねぇ~

3日間、穂吉の趣味を読んでくださり、ありがとございましたっ。
おしまいっ


