偵察に行ったまま、 戻ってこない オーディンのカラスたち。
そのカラスたちが やっと戻ってきた時に感じた、 不吉な前兆・・・
その不吉な影の正体を探るべく オーディンと神々は・・・




お話しの始まり 『北欧神話 1』       前回の記事 『オーディンの犠牲 13』





さらにヴァフスルーズニルは、

『俺のことを 知っているんだろ? 賭けの事も。

 俺は、お前が質問する答えに もし答えられなかったら、

 俺の首はお前にやるよ。

 ただし、俺の質問にお前が答えられなかったら、

 お前の首は、この俺様のものだ!

 それでも良ければ、いつでも何でも教えてやるよ。』



『わかったよ。首を賭けるよ

 では始めておくれ。』

オーディンは 巨人の申し出を受けたのです。



『では、旅人よ、

 俺が最初に、3つの質問をする。

 しっかりと答えるんだ。

 それが終ったら、お前が3つ質問をする。

 わかったな。

 では、問題だ。

 アースガルドと、ヨーツンヘイムの間の川の名は?』



『それは、イーフリング。』



『その通り。

 では、夜と昼の戦車を 引いている馬の名は?』



『夜の馬の名は、「フリムファクシ」、

 昼の馬の名は、「スキンファクシ」だ。』



『ではこれが最後だ。


 神々の最後の戦いラグナレクは、どこで戦われる?』



ヴィーグリーズの野だ。』




自分がこの世で一番賢いと思っていた巨人は、

何故この男が、これらの難問をすらすらと答えられるか、

大変不思議に思ったのでした。





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おしまい。