偵察に行ったまま、 戻ってこない オーディンのカラスたち。
そのカラスたちが やっと戻ってきた時に感じた、 不吉な前兆・・・
その不吉な影の正体を探るべく オーディンと神々は・・・




お話しの始まり 『北欧神話 1』       前回の記事 『オーディンの犠牲 3』





オーディンチュールバルドルトールの4人は、

ウルズの泉に向けて出発しました。

途中、城壁と虹の橋を守る ヘイムダムの所へやって来て、

ヘイムダムウルズの泉に行くのだ。

 この世で最も美しい虹の橋への扉を 開けておくれ。』

そう伝えたのです。



アースガルドミッドガルドを結ぶ虹の橋は、

実は2つあるのです。

1つは、人間たちの目にも見えて、

震える虹の橋とも、ビフレストとも呼ばれる橋のことです。



もう一つは、とても細い虹の橋で、

これは人間の目には 殆ど見ることが出来ない橋なのです。

この細く美しい虹の橋の向こうにこそ、

偉大なるトネリコの大樹、『ユグドラシル』の根の1つが

癒しを求めて根をおろしている

ウルズの泉』があるのです。



ヘイムダムは、オーディンの命令を聞き、

このウルズの泉に通ずる、

細く美しい 虹の橋の門を 大きく開けたのでした。





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おしまい。