アースガルドの王オーディンと、
その愛人である 女神フレイヤの娘 『フノッス』。
愛らしいフノッスは、 アースガルド中の神々に 愛されておりました。
それは城壁で 虹の橋の見張りをしている ヘイムダムも同じです。
フノッスも ヘイムダムが大好きでした。
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『フノッスとヘイムダム 8』
『お父さん!』
『そう。
お前のお父さんは、この時に生まれたんだよ。
ボルと三人の息子たちは、
自分の父であり、三人にとっては祖父である、
ブーリの仇をうつために、
霧の巨人のユミルと戦ったんだよ。
お前にとっても、曾祖父の仇だよ。
ボルと三人の息子は、戦ってユミルを倒したんだよ。
ところがユミルは、驚くほど大きな巨人だったからね、
倒された時に、いっぱい血が流れたんだよ。
その血がまるで、巨大な川の様に流れ出て、
洪水が起こったようになったんだよ。
その血の洪水で、ユミルの子孫の巨人たちは、
次々に、流されておぼれ死んでしまったんだよ。』
『みんな死んじゃったの?』
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

おしまい。