アースガルドの王オーディンと、 
その愛人である 女神フレイヤの娘 『フノッス』。
愛らしいフノッスは、 アースガルド中の神々に 愛されておりました。
それは城壁で 虹の橋の見張りをしている ヘイムダムも同じです。
フノッスも ヘイムダムが大好きでした。




お話しの始まり 『北欧神話 1』       前回の記事 『フノッスとヘイムダム 1』





ヘイムダムは、常に虹の橋の見張りをしながら、

不審な物音がしたり、見えたりしない限りは、

遊びにやって来たフノッスに、

いろんな話しを聞かせてやるのでした。



初めの頃は、ヘイムダムの自慢話ばかりでした。


ヘイムダムの目は、何マイルも先のものが、


昼間も夜も変わらずに しっかりと見えるのです。



またその耳も、地面から草が伸びる音も、

羊の毛が伸びる音も、聞き逃すことが無いほどに、

とても優れておりました。



どうして、こんなに良く見聞きできるようになったのかを

またこの自慢の目と耳があるから、

虹の橋の『見張り番』という仕事が与えられたことも、

フノッスに聞かせたのです。



フノッスは、それをとても楽しげに、

ニコニコと聞くので、

ヘイムダムも、フノッスがとても愛おしく思えるのでした。





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おしまい。