ロキが持ち帰った 『金の糸』、
そしてブロッグが持ってきた 『空飛ぶ黄金の豚』 に心を奪われたのは、
神々の王オーディンの愛人 女神フレイヤ。
黄金欲しさに、この女神が取った行動と代償とは・・・




お話しの始まり 『北欧神話 1』       前回の記事 『女神フレイヤと首飾り 18』





フレイヤは、覚悟を決めてオーディンの元を訪れました。



『私の首飾りを返してください。』

フレイヤは、オーディンにくってかかりました。



オーディンは、フレイヤを睨み付けると、

『お前は、自分がやったことを理解しているのか?

 私達、アースガルドの全ての神たちの品性を

 お前は穢(けが)し、地に落としたと云う事を、

 お前は、理解しているのか!!』

怒鳴りつけたのです。



さらに、

『お前は、その穢れた欲の為に、

 自分の身体を、小人に売り渡した。

 何と恥さらしなことだ!』

と付け加えたのです。



しかしフレイヤは、

『私の首飾りはどこなの! 返しなさい!』

と怒鳴り、黄金の涙を雨の様に降らせるばかりです。



オーディンは、

『どうしてもあの首飾りが欲しいと云うならば、

 お前は、ミッドガルドの人間たちを

 常に争わせ続ける、戦いの神と定めることとする!』

そうフレイヤに、大声で判決を下したのでした。





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おしまい。