ロキが持ち帰った 『金の糸』、
そしてブロッグが持ってきた 『空飛ぶ黄金の豚』 に心を奪われたのは、
神々の王オーディンの愛人 女神フレイヤ。
黄金欲しさに、この女神が取った行動と代償とは・・・
お話しの始まり 『北欧神話 1』 前回の記事 『女神フレイヤと首飾り 14』
そのころ、虹の橋を渡り
女神フレイヤは、アースガルドに戻ってきたのです。
フレイヤを見た神々は、
『フレイヤ、美しい首飾りだね。』
『綺麗な輝きの首飾りだね。それを良く見せておくれよ。』
などと言いながら、フレイヤの首飾りを褒めるのです。
しかし、フレイヤは誰とも口をきかず、
急いで自分の黄金の館へと、帰ったのです。
フレイヤは、家に入ると、暖炉の近くで乳母と遊んでいた
幼い娘のフノッスを抱き上げました。
フレイヤは娘に、美しい首飾りを見せました。
するとフノッスは
突然 火が付いたように泣き出したのです。
疲れていたフレイヤは、そのままフノッスを床に下し、
再び、乳母に託すと、
一人、自室に行き、眠りに付いたのでした。
そしてその夜遅く、
ロキは、フレイヤの館フォールクヴァングを訪ねたのです。
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おしまい。